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66件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-12-03 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

政府参考人栗田照久君) 委員指摘のこのグラフにつきましては、我が国の金融機関等貸付残高金利帯別に区分した場合には、この金利の低いところ、いわゆるローリスク・ローリターン層に大きな貸出しが集まっていて、それからハイリスク・ハイリターンの層にちょっと小さめの山があって、間にミドルリスクミドルリターンのところが谷になってしまっているということだと存じます。  

栗田照久

2019-05-23 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

ところが、その間にありますミドルリスクミドルリターンの層の貸出しが非常に少ないという御指摘だと理解しております。  このミドルリスクミドルリターン層への貸出しが少ない理由といたしましては、低金利環境が継続する中で、金融機関収益を維持するためにより低い金利での貸出しを拡大しているということが非常に大きいのではないかというふうに考えております。

栗田照久

2018-12-07 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

地域金融機関は、こうした収益環境の悪化に対しまして、有価証券運用多様化ですとか、あるいはミドルリスク企業向け出し積極化といった取組を行ってきているわけでございます。  ただ、当然のことながら、こうした取組法令などに従って適切に行われる必要がございまして、金融機関においては、適切な経営管理体制リスク管理体制コンプライアンス体制を整備するということが前提でございます。  

雨宮正佳

2018-12-06 第197回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

そうした中で、御指摘の、今のところはそんなに預金地域から都市部に流出しているということはないんですが、貸出しの面では、企業数とか人口が減っているために、むしろ預金は十分あるけれども、貸出しについてある程度リスクを取って、いわゆるミドルリスクというんでしょうか、そういう企業に貸そうという傾向が出ているわけですけれども、そこはもちろん、きちっとリスク管理体制はしっかりさせてやっていかなければならないということはそのとおりだと

黒田東彦

2018-11-20 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

そうした中で、地域金融機関自体もさまざまな努力を払っておりまして、ミドルリスク企業へ向けた貸出し積極化、あるいは有価証券運用多様化といった取組を行っておられます。  ただ、当然ながら、こうした取組法令などに従って適正に行う必要がありますので、金融機関では、適切なリスク管理、それからコンプライアンス体制というものを整備することが重要であるというふうに思っております。

黒田東彦

2018-06-14 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第16号

金融庁といたしましては、金融機関金融仲介機能を適切に発揮して地域経済活性化に貢献することが重要であり、そうしたことが、ひいては地元中小企業等を含むミドルリスクミドルリターン層への貸出しにつながり、金利の山が低金利帯から高金利帯に向けてなだらかになっていくというふうに考えております。

遠藤俊英

2018-05-29 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

私は、経営の振るわないミドルリスク先への貸付けについては、本来、地域産業振興を担う地銀も大きな責任を担うべきだと考えております。しかし、現実は、景況感の良いときには地銀などは融資をどんどんします。しかし、一旦景気が終われば、たちまち民間金融機関は、いわゆるプラザ合意じゃありませんけれども、蛇口を絞って融資が閉ざされてしまうということが今までもありました。  

石井章

2018-05-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

参考人衛藤公洋君) 金融機関は、相対的に高い貸出金利を確保するため、このところミドルリスク企業向けの貸出しを積極的に行っております。現在は、景気改善と低金利という良好な経済環境が長期化しておりまして、企業業績が改善しておりますので、信用リスクが過小評価されている可能性がございます。

衛藤公洋

2017-03-22 第193回国会 衆議院 法務委員会 第5号

ハイリスク・ハイリターンを好む優秀な人材がいたわけでありまして、ローリスクならローリターンになるんですけれども、今の状況は、恐らくはニューカマーにとってはミドルリスクローリターンだと思うから需要がない、入ってくる人が少ないんだということを私は指摘しておかなければならないと思います。  

松浪健太

2016-05-31 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第14号

国務大臣石井啓一君) 委員指摘メザニン支援業務につきましては、民間市場からの調達が不足をしがちなミドルリスク資金について民間金融機関を補完するものでございます。政策効果としましては、民間資金を呼び込み大規模な民間都市開発事業立ち上げ実現をし、都市競争力強化を図ることを目指しております。これまでの実績からしますと、金融支援額の十倍程度の事業が立ち上がってきております。

石井啓一

2015-03-18 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号

具体的には、一般財団法人であります民間都市開発推進機構から、いわゆるローンをする、ミドルリスクメザニン部分ローンを執行するというものでございまして、最近の具体例といたしましては、昨年オープンいたしました虎ノ門ヒルズ、これはビルの中にいろいろ展示や会議ができる大きな施設がございますので、そこに着目しているわけでございますけれども、虎ノ門ヒルズに対して貸し付けを行っているのが一点目でございます。  

田村計

2014-05-09 第186回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

上場株式であればミドルリスクミドルリターンかもしれませんけれども、このリスクリターンをどのようなバランスで考えていらっしゃるかという質問に加えまして、先ほどの質問にもありましたように、投資家から考えたときの資金の回収、エグジット、もしかしたら株式上場かもしれません、MアンドAかもしれませんけれども、今回のこのクラウドファンディングでマッチングをされた企業の最も可能性の高い五年後、十年後の姿をどのように

岡本三成

2013-06-19 第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号

その中で、ちょっと今から個別の話に入っていくわけですけれども、次に、中小企業を強化するためのミドルリスク金融ということについてお伺いをしたいと思います。  ミドルリスク金融一つでありますメザニンファイナンスメザニンというのは中二階ということだと思いますが、このメザニンファイナンスについて、経済産業省委託研究で、三菱総研が実態調査というものを行いました。  

井坂信彦

2013-06-19 第183回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号

要は、高利貸しで個人が大変な思いを、あるいは個人事業主や小企業が大変な思いをしてしまう、こういう保護は一方で必要ですから、そこの保護すべき対象と、より規制を緩和して、自由にミドルリスク金融でさらに体質強化してもらう対象、線引きは当然議論の余地があるわけですが、しかし、これはやはり、メザニンに限らず、ミドルリスク金融というもののキャップを外すという意味で、私は検討する必要があるのではないかと思います。

井坂信彦

2013-05-30 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

国務大臣麻生太郎君) 振興銀行と今言っておりましたけれども、木村剛らのこの旧経営陣の最初のころのモデルというのは、一応、ミドルリスクマーケットマネジメントでしたかね、何かそんな言葉を使って、何だ、その怪しげな言葉なんて言っておちょくったことも記憶がありますので、私どもは。  それで、結果的に融資ビジネスモデルにしていたんですけれども、早い話、伸び悩みましてね、これ。

麻生太郎

2012-08-28 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

小野次郎君 最後の質問大臣にさせていただきますが、大臣、そういう修正を掛けた結果、一方でミドルリスクで、その代わり、何というんですかね、柔軟な経営運用を期待してつくったものに今度は認可というふうに重い国の関与が入り、そしてまた出資先までの監督権が及ぶようになってくると、一つは、柔軟な経営管理というか合理的な経営というのに官が出過ぎるんじゃないかという心配が一つ

小野次郎

2012-08-28 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

小野次郎君 質問じゃないんですけど、先ほどここに座っておられた政府参考人の方がミドルリスクと言ったので言ったんですけど、その人も多分ハイリスクとは言えないからそう言ったんだと思うんですけどね、リスクがあるということだと思うんです。そういうものなんだろうと思います、ファンドの形でファンドから支援をしていくということですから。  

小野次郎

2012-08-28 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

小野次郎君 加えて、さっき岩本副大臣もどっか例示でおっしゃったと思いますけど、新聞も日経新聞の記事を、済みません、ほかの委員の方の資料を引用しちゃいけないかもしれませんが、四千億円、多分、ネットでいうと二千億円まで、つまり五年間だから数百億円ずつ積み増ししていくような可能性を皆さん、私は余りよく知らなかったんですけど、おっしゃっていますが、そういった局長が言っていたミドルリスクミドルリターンか何

小野次郎

2011-04-19 第177回国会 参議院 国土交通委員会 第8号

ミドルリスクに対するメザニン支援として政府保証六百億円、六年間で三千億円前後を予算措置するわけでありますが、認定事業者は三菱地所や三井不動産、トヨタ自動車やJR、毎日新聞社やフジテレビ、イトーヨーカドーやイオンなど大企業が名を連ねています。  そもそも、このような大企業民間都市開発事業政府保証を付けてまで後押しする必要があるんでしょうか。

吉田忠智

2011-04-13 第177回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号

二月の予算委員会で、このことについて既に質問をさせていただいて、大畠大臣から御答弁をいただいていますが、大畠大臣はこれを、ミドルリスク部分への長期資金供給です、こういうふうに表現をされています。ミドルリスクというと、私は都議会議員をやっていましたので、新銀行東京というのを反射的に思い出すんですよ。あれも当初の構想は中小企業ミドルリスクマーケットをねらったものだった。

柿澤未途