2016-03-10 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
しかし、サリドマイド和解時の薬務局長が薬害エイズ時のミドリ十字社長です。今回、化血研が再発防止を誓いながら、裏では隠蔽工作を継続しており、国は複数回立入調査を行ってもこれを看破できなかったということを見ると、これは相当根深い、深刻であると思いますが、いかがでしょうか。
しかし、サリドマイド和解時の薬務局長が薬害エイズ時のミドリ十字社長です。今回、化血研が再発防止を誓いながら、裏では隠蔽工作を継続しており、国は複数回立入調査を行ってもこれを看破できなかったということを見ると、これは相当根深い、深刻であると思いますが、いかがでしょうか。
現在、人事院規則で制約があっても、薬務局長がミドリ十字社長に天下り、エイズ裁判で刑事罰を受けた反省は一体どこに行ったというのでしょうか。 この法案では、利害関係者であるから製薬会社の現職重役は役員の理事になれないという制限をしていますが、元重役の理事就任はできることになっています。
○小池晃君 七九年ミドリ十字副社長、八三年ミドリ十字社長。フィブリノゲンの危険性を指摘をして、添付文書の改訂を指示したとされる七四年当時の薬務局長は松下廉蔵氏なんです。その松下氏が退職後ミドリ十字に天下っている。初めての天下り社長になったんです。そして、松下氏が社長のときにフィブリノゲンの販売量は毎年のように激増していった。
一九七四年当時の薬務局長、その後のミドリ十字社長の松下廉蔵氏、それから七四年当時の細菌製剤課長の近寅彦氏、それから現在の三菱ウェルファーマ社の社長飯田晋一郎氏、この三名の参考人招致を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。
会長は川野武彦、株式会社ミドリ十字社長です。
これは、実際その後のいろんな報道等から見ましてもほぼこのとおりであったというふうに私は聞いているわけでありますが、特にこれは非常に重要な問題を含んでおりますし、しかもこのミドリ十字の社長が同じこの記者の質問に対しまして、これは石垣八郎ミドリ十字社長の話としまして、 事件についての報告は受けていない。事実としても、以後は採血ミスをしていない。