2019-05-22 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
国産のミツマタが新紙幣に少しでも多く使われることを願っております。 次の質問に移ります。 食品ロス削減の取組について伺います。 私は、WFP議連に所属をしておりまして、食品ロスに対しては大変関心を持っております。
国産のミツマタが新紙幣に少しでも多く使われることを願っております。 次の質問に移ります。 食品ロス削減の取組について伺います。 私は、WFP議連に所属をしておりまして、食品ロスに対しては大変関心を持っております。
和紙の原料となりますミツマタでございますけれども、今、徳島県を中心といたしまして、全国で約四十二ヘクタール栽培されてございます。 ただ、ミツマタは、和紙の原料となる皮の製造に手間がかかること、また、高級和紙の需要の減少を背景として、生産者の高齢化や後継者不足が進展して、生産量は減少傾向にございます。
次に、ミツマタ生産者に対する支援について伺います。 二〇二四年度に予定をされている新紙幣発行に向け、原料となるミツマタ増産の動きがあるとお聞きをしました。ミツマタ生産者も高齢化をし、年々生産量は減少しているとお聞きをしました。 現在、国立印刷局の納入量は外国産のミツマタが九割を占めている。
これはもう委員よく御案内のとおりだと思いますけれども、ミツマタについては成長しても低木にしかならない、また通常、植栽後数年で伐採、収穫を行うということですので、ストレートにこの森林整備事業にマッチするかというとなかなか難しいという状況であります。
この法人は、長年障害者の就労支援に携わってこられた経験を基にして、二年前から、地域の抱えている農業の担い手不足と耕作放棄地の増加等に対応するために、一万円とか紙幣の原料また和紙の原料となっているミツマタ、この栽培を開始しまして、兵庫県佐用町の福祉農業公園内に、先ほどおっしゃっていただいた農水省の交付金、これを活用させていただいて、ミツマタの加工施設等の整備をいたしました。
正倉院の保存された資料は、まさに原料にコウゾとかミツマタが使われており長く保存ができるという、そういうものであるということでありますけれども、いずれにしても、繊維が丈夫であること、中性であるということがその理由であろうと思うわけであります。
そのときにミツマタコウゾ事件なんというのがあった。これは禁止している、地域を。これは全国的にはあれだったというようなことの問題については、これは先生がおっしゃったように地方の議会、議会のみんなが、住民が代表してきた者が条例作ったんだから、それは条例を優先したらいいんじゃないですかと、こういうふうなものは考え方として通っているんですね。それで、あったわけであります。
これはコウゾとかあるいはミツマタとかあるいは綿とか、こういうようなものを紙料にしてつくられたものだからでありましょうが、この酸性から中性に変えるということはとても大事な問題であると思いますので、そこら辺を十分に踏まえて考えなければならないと思いますが、通産省あるいは科技庁、どちらでも結構でございます、永久保存という立場に立った場合に一体どうなるんだろうか。
ソバがらは枕になるし、花からはハチみつがとれるし、その後に豆類、根菜類、和紙原料のミツマタ等を栽培すると。そうしているうちに間伐期が訪れる。こうした方式は、林業に対する直接的なプラスになると思う。しかも、とりわけ問題の地こしらえた下刈りがソバ等の栽培作業によって自動的に行われるから、林業自体の作業として行われなくても賄える。
と申しますのは、過去においては山村対策でコウゾとかミツマタ——ちょうどたばこ専売でたばこ耕作者との関係のような関係がございまして、先ほども質問がございましたけれども、かなり山村の振興に寄与しておるかどうか、この点について私もちょっと聞きたいと思いまして質問するわけです。
○森下委員 でき得る限り、ひとつ国内の山村振興のためにコウゾとかミツマタの買い上げによって紙幣の印刷に回すようにお願いしたいと思います。 続きまして、造幣局の方にお願いしたいのですが、初めに造幣局の組織について簡単にお答えを願いたいと思います。
○片山説明員 ただいま手元に詳しい資料がございませんので概数でございますけれども、種類といたしましてはミツマタ、パルプ、マニラ麻、木綿、古紙、白土その他でございます。パルプその他は国産のものもございますし、輸入しておるものもございます。ミツマタにつきましては、これはすべて国産品を買い上げておるという状況でございます。
ミツマタのほうはどんどん、どんどん減っていっておる。いまのままの傾向でいくと、どこかでミツマタは使えないというときが来るんじゃないですか。
○上月説明員 ミツマタ産地の事情によりましては、あるいは将来そういう事態が来るかもしれないということは十分に覚悟した上で、私どもは技術研究をやっております。しかしながら、印刷局ができました最初から、明治十年からミツマタというものを使い続けてきておるわけでございます。できるものであれば、たとえ細くてもいいから長くミツマタとのおつき合いは続けていきたい、かように考えております。
○福田国務大臣 ミツマタにつきましては、私もかねがね関心を持っておるのです。何とかしてミツマタ農民を維持したい、こういうふうに思っておりますが、何せ、だんだん自然現象としまして過疎化をする。したがって、ミツマタの生産が減るというのが現状なんです。
富士郡には現在紙幣の原料になっておりますところのミツマタというものがございまして、手すきから始まって大正時代に機械ずきになりました。 なお、大正時代に、王子製紙の合併前の会社であります富士製紙工業、すなわち大川平三郎さんが初めてあそこに、現在の富士の本州製紙に富士製紙というものを設立いたしまして、ここに初めて化学パルプというものを設立いたしました。
たとえばコウゾとかミツマタだとかあるいはハッカ、そういったものをなぜ全国的にやる必要があるのか、疑問も出るものもございます。これらのものにつきましては、やはり地方地方の実情に応じて地域統計としておとりになって、それを私どもが結果としていただく。そして全国統計に乗っけるということで済むのではないか。
和紙産業になると、日本古来の伝統的な産業で、しかもそれが農山村地域のミツマタ、コウゾを主要な原料にしておる企業である。その企業が発展するということは、零細な山村産業の発展に通ずることであって、今日、後進地域をどうやって解決するかという自治大臣の説明の趣旨から考えて、そういう配慮はなさるべきが当然であるわけです。
先ほどミツマタの点については御説明がございましたけれども、各種紙幣の廃棄率の問題あるいはこの含有量の問題、印刷局職員に対する問題、こういう附帯決議について、一体どういう配慮をなさって今度の切りかえ措置がきめられたのか。これは大蔵大臣にも聞かなければならぬことですけれども、実際の担当者であるあなた方の御見解をひとつ承りたい。国会の決議を無視するつもりかどうか。
かつて紙幣のときもミツマタの問題なんかが出たことを、私は大蔵委員を長くやっておりますから承知しておるのでありますが、しかし、銀貨を非常に価値の少ない、二十分の一にひとしいような白銅貨にかえてやるということは、そう私はそれによってすぐにインフレになるとは申しません。けれども、貨幣を軽視するという意味において非常に悪い影響があるのじゃないか。
しかしながら、御記憶もございますと思いますが、当時百円の紙幣、これにミツマタを使用いたしておったのでございます。ミツマタの関係は、これは日本全体というような問題ではありませんが、高知県でございますとか、あるいは中国地方の南向きの部分でありますとか、静岡県でありますとかいうようなところで、山村地帯の換金特用作物としてこれは大事なものであっわたけです。
その他、漁業災害補償、農地の生前贈与、国土の総合的な利用区分の調査、農業協同組合の合併、地方卸売市場の整備対策、養鶏の振興対策、沼、ため池の所有権と転用対策、農業用水の確保、コンニャク対策、米の需給と輸入、ミツマタの需給対策、ノリやカズノコの輸入対策等の諸問題について質疑応答がありました。 最後に、通商産業省所管について申し上げます。
○湯山分科員 そこで、いまの御答弁から、ミツマタの混入量を減らすことによって、日銀券の単価は安くなっておる。つまり日銀のほうはもうかっておるといいますか、利益を受けておる。ところが、その反面に、現在のように混入状況を低下させる、買い上げ量も減らしていく。そこで需給関係がこれによって変動を来たして、実際に生産農民のほうは非常に心配をしている。
○遠藤説明員 ただいま大臣へのお尋ねでございますが、ミツマタの使用割合が減ることによって日銀券の価格が下がったというふうに仰せになったわけでございますが、この点は実際の日銀券の納入価格をきめます際のコスト計算で申しますと、その引き下げの大部分は、新たに新鋭の機械を購入いたしますとか、あるいは、その比率が漸次作業能率の向上によりまして下がるという点に主たる原因があるのが実情でございまして、必ずしも、ミツマタ
ミツマタの六倍体ですか、それをつくるとかそういうことはあるにしても、ほとんど品種改良というようなことで見るべきものはないのじゃないかと思います。しかし、今日技術的に見るならば、桜なんかがあれだけのたくさんの品種ができている。ツツジなんかもずいぶんたくさんの品種ができております。そうすれば、そういう樹木についての品種改良ということも本気でやってできないことはない。
一面、これは御承知かと存じますが、例の日本特有のミツマタ対策というものがありまして、主として高知県の方でありますが、そういった関係から、ある時期におきまして、日本銀行券の方を急激に全廃するというところまでなかなか問題が参りませんで、ある割合で日本銀行券を出して参るということで、現在まで、妥協と申しますか、そういった両方をやって参るようなことで参っておるわけであります。
拓本の裏紙を使う理由が何か乾山にあるかといえば、あの方面は那須野ケ原の那須紙という紙もある、ミツマタ、コウゾもたくさん出る。紙の名産地でいい紙があるわけです。拓本の裏紙というのは悪い。日本で市販されていないけれども、向こうで黄色い紙でやって、その上へ今度また一番薄い紙を張って裏打ちした。
日本の紙幣につきましては、ミツマタ、コウゾ等が入りました紙でございますが、今回紙用されております紙は洋紙でございます。この点が最も違っている点でございます。従って、現在発見されております状態から見ておりますというと、真券ならば、相当流通過程を経ましてくたびれた千円札でも破れるということは絶対ないわけであります。
これはいろいろ企業整備が行なわれた前例にならって、ミツマタ、コウゾ、石炭鉱業、生糸操短、こういった前例があるから、一応やめていく人たちに対する補償財源の一部に、残っておるものがこれを出そうという趣旨であろうと思うのでありまして、そのこと自体は非常にけっこうだと私は思う。
さらに船舶不適の貨物、大きな木材とか危険品等、あるいは船舶輸送に適しながら荷主のほうでこれを忌避せられる、たとえば高級の紙とか、ミツマタとかいった性質のものもございまして、それらを合わせますと約二百トンないし二百十トンくらいになります。