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53件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-22 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

和紙原料となりますミツマタでございますけれども、今、徳島県を中心といたしまして、全国で約四十二ヘクタール栽培されてございます。  ただ、ミツマタは、和紙原料となる皮の製造に手間がかかること、また、高級和紙の需要の減少を背景として、生産者高齢化後継者不足が進展して、生産量減少傾向にございます。  

枝元真徹

2019-05-22 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

次に、ミツマタ生産者に対する支援について伺います。  二〇二四年度に予定をされている新紙幣発行に向け、原料となるミツマタ増産の動きがあるとお聞きをしました。ミツマタ生産者高齢化をし、年々生産量減少しているとお聞きをしました。  現在、国立印刷局納入量は外国産ミツマタが九割を占めている。

森夏枝

2018-04-17 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号

この法人は、長年障害者就労支援に携わってこられた経験を基にして、二年前から、地域の抱えている農業担い手不足耕作放棄地増加等に対応するために、一万円とか紙幣原料また和紙原料となっているミツマタこの栽培を開始しまして、兵庫県佐用町の福祉農業公園内に、先ほどおっしゃっていただいた農水省の交付金、これを活用させていただいて、ミツマタ加工施設等整備をいたしました。  

山本香苗

2004-05-20 第159回国会 参議院 内閣委員会 第14号

そのときにミツマタコウゾ事件なんというのがあった。これは禁止している、地域を。これは全国的にはあれだったというようなことの問題については、これは先生がおっしゃったように地方議会議会のみんなが、住民が代表してきた者が条例作ったんだから、それは条例を優先したらいいんじゃないですかと、こういうふうなものは考え方として通っているんですね。それで、あったわけであります。  

佐藤剛男

1988-03-19 第112回国会 参議院 予算委員会 第11号

これはコウゾとかあるいはミツマタとかあるいは綿とか、こういうようなものを紙料にしてつくられたものだからでありましょうが、この酸性から中性に変えるということはとても大事な問題であると思いますので、そこら辺を十分に踏まえて考えなければならないと思いますが、通産省あるいは科技庁、どちらでも結構でございます、永久保存という立場に立った場合に一体どうなるんだろうか。  

岩上二郎

1978-04-20 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

ソバがらは枕になるし、花からはハチみつがとれるし、その後に豆類、根菜類和紙原料ミツマタ等を栽培すると。そうしているうちに間伐期が訪れる。こうした方式は、林業に対する直接的なプラスになると思う。しかも、とりわけ問題の地こしらえた下刈りソバ等栽培作業によって自動的に行われるから、林業自体作業として行われなくても賄える。

相沢武彦

1977-11-17 第82回国会 衆議院 決算委員会 第8号

片山説明員 ただいま手元に詳しい資料がございませんので概数でございますけれども、種類といたしましてはミツマタ、パルプ、マニラ麻、木綿、古紙、白土その他でございます。パルプその他は国産のものもございますし、輸入しておるものもございます。ミツマタにつきましては、これはすべて国産品買い上げておるという状況でございます。

片山充

1974-03-09 第72回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第5号

○上月説明員 ミツマタ産地の事情によりましては、あるいは将来そういう事態が来るかもしれないということは十分に覚悟した上で、私ども技術研究をやっております。しかしながら、印刷局ができました最初から、明治十年からミツマタというものを使い続けてきておるわけでございます。できるものであれば、たとえ細くてもいいから長くミツマタとのおつき合いは続けていきたい、かように考えております。

上月重雄

1970-09-09 第63回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第20号

富士郡には現在紙幣原料になっておりますところのミツマタというものがございまして、手すきから始まって大正時代機械ずきになりました。  なお、大正時代に、王子製紙の合併前の会社であります富士製紙工業、すなわち大川平三郎さんが初めてあそこに、現在の富士本州製紙富士製紙というものを設立いたしまして、ここに初めて化学パルプというものを設立いたしました。

斉藤了英

1969-05-09 第61回国会 衆議院 内閣委員会 第23号

たとえばコウゾとかミツマタだとかあるいはハッカ、そういったものをなぜ全国的にやる必要があるのか、疑問も出るものもございます。これらのものにつきましては、やはり地方地方実情に応じて地域統計としておとりになって、それを私どもが結果としていただく。そして全国統計に乗っけるということで済むのではないか。

岩本道夫

1967-05-12 第55回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号

和紙産業になると、日本古来の伝統的な産業で、しかもそれが農山村地域ミツマタ、コウゾを主要な原料にしておる企業である。その企業が発展するということは、零細な山村産業の発展に通ずることであって、今日、後進地域をどうやって解決するかという自治大臣説明趣旨から考えて、そういう配慮はなさるべきが当然であるわけです。

井上泉

1966-09-16 第52回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

先ほどミツマタの点については御説明がございましたけれども各種紙幣廃棄率の問題あるいはこの含有量の問題、印刷局職員に対する問題、こういう附帯決議について、一体どういう配慮をなさって今度の切りかえ措置がきめられたのか。これは大蔵大臣にも聞かなければならぬことですけれども、実際の担当者であるあなた方の御見解をひとつ承りたい。国会の決議を無視するつもりかどうか。

平林剛

1966-09-16 第52回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

かつて紙幣のときもミツマタの問題なんかが出たことを、私は大蔵委員を長くやっておりますから承知しておるのでありますが、しかし、銀貨を非常に価値の少ない、二十分の一にひとしいような白銅貨にかえてやるということは、そう私はそれによってすぐにインフレになるとは申しません。けれども、貨幣を軽視するという意味において非常に悪い影響があるのじゃないか。

佐藤觀次郎

1966-09-16 第52回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

しかしながら、御記憶もございますと思いますが、当時百円の紙幣、これにミツマタを使用いたしておったのでございます。ミツマタ関係は、これは日本全体というような問題ではありませんが、高知県でございますとか、あるいは中国地方南向き部分でありますとか、静岡県でありますとかいうようなところで、山村地帯換金特用作物としてこれは大事なものであっわたけです。

中尾博之

1966-03-03 第51回国会 衆議院 予算委員会 第20号

その他、漁業災害補償、農地の生前贈与、国土の総合的な利用区分の調査、農業協同組合合併地方卸売市場整備対策、養鶏の振興対策、沼、ため池の所有権転用対策農業用水の確保、コンニャク対策、米の需給輸入ミツマタ需給対策、ノリやカズノコの輸入対策等の諸問題について質疑応答がありました。  最後に、通商産業省所管について申し上げます。  

植木庚子郎

1966-03-01 第51回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

湯山分科員 そこで、いまの御答弁から、ミツマタ混入量を減らすことによって、日銀券の単価は安くなっておる。つまり日銀のほうはもうかっておるといいますか、利益を受けておる。ところが、その反面に、現在のように混入状況を低下させる、買い上げ量も減らしていく。そこで需給関係がこれによって変動を来たして、実際に生産農民のほうは非常に心配をしている。

湯山勇

1966-03-01 第51回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

遠藤説明員 ただいま大臣へのお尋ねでございますが、ミツマタ使用割合が減ることによって日銀券価格が下がったというふうに仰せになったわけでございますが、この点は実際の日銀券納入価格をきめます際のコスト計算で申しますと、その引き下げの大部分は、新たに新鋭の機械を購入いたしますとか、あるいは、その比率が漸次作業能率の向上によりまして下がるという点に主たる原因があるのが実情でございまして、必ずしも、ミツマタ

遠藤胖

1964-06-16 第46回国会 衆議院 農林水産委員会 第60号

ミツマタの六倍体ですか、それをつくるとかそういうことはあるにしても、ほとんど品種改良というようなことで見るべきものはないのじゃないかと思います。しかし、今日技術的に見るならば、桜なんかがあれだけのたくさんの品種ができている。ツツジなんかもずいぶんたくさんの品種ができております。そうすれば、そういう樹木についての品種改良ということも本気でやってできないことはない。

湯山勇

1963-03-12 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

一面、これは御承知かと存じますが、例の日本特有ミツマタ対策というものがありまして、主として高知県の方でありますが、そういった関係から、ある時期におきまして、日本銀行券の方を急激に全廃するというところまでなかなか問題が参りませんで、ある割合日本銀行券を出して参るということで、現在まで、妥協と申しますか、そういった両方をやって参るようなことで参っておるわけであります。

稲益繁

1962-10-29 第41回国会 衆議院 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第1号

拓本裏紙を使う理由が何か乾山にあるかといえば、あの方面は那須野ケ原那須紙という紙もある、ミツマタ、コウゾもたくさん出る。紙の名産地でいい紙があるわけです。拓本裏紙というのは悪い。日本で市販されていないけれども、向こうで黄色い紙でやって、その上へ今度また一番薄い紙を張って裏打ちした。

高津正道

1962-08-28 第41回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

日本紙幣につきましては、ミツマタ、コウゾ等が入りました紙でございますが、今回紙用されております紙は洋紙でございます。この点が最も違っている点でございます。従って、現在発見されております状態から見ておりますというと、真券ならば、相当流通過程を経ましてくたびれた千円札でも破れるということは絶対ないわけであります。

宮地直邦