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993件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1985-02-13 第102回国会 参議院 予算委員会 第3号

そういう転換には全地球的な弾道ミサイル防衛しかない、こういう提言をしておるんです。私は、これでも明らかなように、核廃絶を目指すどころか、SDIというものは一方の核超大国の生き残り戦略そのものだと、こういうふうに見なければならぬと思うんです。私はこの点の総理の御認識を聞いておきたいと思うんですね。

内藤功

1984-04-06 第101回国会 参議院 外務委員会 第4号

なお、米国弾道ミサイル防衛構想は非常に長期的な構想であって、米国において現在あくまでも研究の段階にあり、我が国に対して具体的要請が想定されているものでは全くないわけであります。そうしたいわば仮定の問題でございますから、これについてあれこれ述べるということはかえって誤解を招くことになるのじゃないか、こういうふうに考えておりまして、これ以上の言及は差し控えた方がいい、こういうふうに判断しております。

安倍晋太郎

1984-04-06 第101回国会 参議院 外務委員会 第4号

和田教美君 この弾道ミサイル防衛システムですけれども、これはきょう配付されました政府の提出資料の中にも出ておりますけれども、ジュネーブの軍縮委員会、前の軍縮委員会における審議状況我が国が行った提案というのが過去三年間のが出ておりますけれども、日本の方針としては、宇宙における軍備競争の防止というのが重要な日本政策目標といいますか、軍縮委員会における政策目標一つに取り上げられていることが書いてございますね

和田教美

1984-04-06 第101回国会 参議院 外務委員会 第4号

和田教美君 これは二月の二十日だったと思うんですけれども、外務大臣衆議院予算委員会で、アメリカ研究着手を明らかにしました弾道ミサイル防衛システムBMDですか、これに日本武器技術が使用された場合について、ソ連のICBMに対するアメリカ防衛兵器であって、技術供与があっても平和を守る手段だから技術供与は問題でないというふうに述べたという報道がございましたけれども、この考え方は変わりませんか。

和田教美

1984-03-01 第101回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

まず外務大臣に伺いたいと思うのですが、外務大臣は二月二十日の衆議院予算委員会で、宇宙弾道ミサイル防衛システムについての質問の中で、弾道ミサイル計画アメリカにとってはアメリカ安全保障、防御的な兵器だから、将来武器技術供与ということがあっても、防御的なものであって安保条約のいわゆる効果的運用ということで理解されれば供与されるものであろうと思う、こういう趣旨を答えられております。  

柴田睦夫

1969-07-10 第61回国会 参議院 外務委員会 第19号

軍縮会議においてこの問題が提起されてなくて、直接的にアメリカの下院においてこれが取り上げられておるということは、アメリカ自体においても、軍縮会議というものはこれは一つの飾りの機関であって、実態的には米ソの交渉の中においてこの協調路線といいますか、こういうものがどう展開されていくかに問題があるのだというふうにとられておる節が多くあるわけですが、多核弾頭ミサイル防衛と、それからアメリカにおけるミサイル防衛

岡三郎

1967-03-22 第55回国会 衆議院 予算委員会 第3号

その次に、いま一番問題になっているのが弾道ミサイル防衛兵器体系、いわゆるABMといわれているものの生産展開、これを阻止する。それから第五番目は、核兵器使用禁止。こういう具体的なことでなければ核兵器のいわゆる全廃ということにはいかない。各国はみな努力をしている。私は、いま外務大臣のお話を聞いて、その点のどれかにお触れになるかと思ったが、お触れになっていない。

横路節雄

1962-04-27 第40回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

また、藤枝長官も、これは東京新聞の三月二日の記事でありますが、陸空統合ミサイル防衛司令部を設けて統幕の指揮下に置くことにしたいというような意向を述べられておるようでありますので、大体そういう構想は固まっておるのじゃないですか。これが、防空の面からその方がいいのだということであるならば、また一つ考え方でしょうけれども、妥協の産物として出てきておるとするならば、これはもってのほかです。

石橋政嗣

1957-12-23 第28回国会 参議院 本会議 第2号

これは北大西洋にミサイル防衛体制を作ろうとしても、対ソの外交に平和的折衝の場をてきるたけ広げ、あらゆる機会を利用して平和的調整関係を広げよとの強い要望……。なって現われたことであり、アメリカもこれに同調しなければならなかったという事実であります。アメリカの報道陣も言っておる通り、このNATO会議には、初めから欧州中立的な空気が政治的問題とからんで出てきておったのであります。

竹中勝男

1957-11-11 第27回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

もう飛行機が要らなくなった、こういう飛行機はだめだ、ミサイルの前にはおそらくこんなものはだめですよ、ミサイル防衛になるのだから、実際上中距離ミサイルならば音速の十倍でしょう。戦術的なものでも音速の三倍を持っておる。こういうときにこんなものがだめなのはきまっておるじゃありませんか。そういうものを注文して軍需工場を膨脹させるとやめられなくなる。やめようとすればいろいろな政治上の問題が起きてくる。

稻村隆一