イージス艦の弾道ミサイル対処能力の総合的な向上、これは防衛白書の資料ですけれども、イージス艦を八隻に増勢して、平成三十三年ごろの体制のイメージ、イージス艦が八隻になると日本全体をカバーするのは二隻ずつでできます、常時二隻体制で継続的に防護が可能となると書いてあります。ちなみにイージス艦は来年度に既に八隻体制になります。
○岩屋国務大臣 イージス艦はもちろん、ミサイル対処能力、防衛能力があるわけでございますけれども、本来は、イージス艦の役割は、諸外国の対艦攻撃能力の向上等を踏まえて、護衛隊群の艦隊防空に万全を期すために導入を図ってきたところでございます。
トランプ大統領の発言一つ一つに防衛省としてコメントすることは差し控えさせていただきますけれども、その上で申し上げますと、現行の防衛計画の大綱において「我が国の弾道ミサイル対処能力の総合的な向上を図る。」こととされておりまして、また、現中期防においては「弾道ミサイル防衛用の新たな装備品も含め、将来の弾道ミサイル防衛システムの全体の在り方について検討を行う。」
そこで、防衛省が提出した、「弾道ミサイル対処能力の総合的な向上に関する施策の方向性」と題する資料があります。これは、請求して、いただきました。 防衛政策課、戦略企画、防衛計画の三つの課で作成したもので、昨年八月三十日に行われた統合機動防衛力構築委員会で使われた、席上回収、秘指定の文書であります。
この中で、我々、弾道ミサイル対処能力を議論した中では、基本、ベースとしましたのは、装備品の能力あるいは費用、運用に対する人員、そういったものがメーンではございますが、当然、どこに配備をするのか、そういった観点、あるいはそういったことによってどういう影響が出てくるのか等々も踏まえて検討をさせていただいているところでございます。
さらに、現在、北朝鮮のミサイル能力というのは非常に向上してきていますので、このミサイル対処能力の向上を図るために、一つはミサイルそのものの能力向上、すなわち、先生も今御指摘になりましたSM3というミサイルをブロック2Aミサイルにする、それから、PAC3についてもMSEという能力向上型を取り入れる、こういった工夫を重ねてきております。
北朝鮮による弾道ミサイル計画の増強については、防衛省・自衛隊は、これまでも、防衛計画の大綱に基づき弾道ミサイル対処能力の向上を図ってきておりまして、具体的には、BMD対処型イージスの増勢、数をふやすということで、現在四隻ですが、間もなく五隻体制になります、最終的には八隻体制にしていきたいと思っておりますし、また、PAC3MSE弾あるいはSM3ブロック2Aといった能力向上型の迎撃ミサイルを取得して、引
こうした点に関しましては、約四年前の平成二十五年でございますが、に策定をされました防衛大綱におきまして、北朝鮮の弾道ミサイルの能力の向上を踏まえて、我が国全域を防護し得る能力を強化をするために、即応態勢、同時対処能力及び継続的に対処できる能力を強化していくこととされておりまして、防衛省・自衛隊は既に弾道ミサイル対処能力の向上をこれまで図ってきているところでございます。
防衛省・自衛隊は、これまでも防衛計画の大綱に基づき弾道ミサイル対処能力の向上を図ってきております。具体的には、BMD対応イージス艦の増勢、四隻から八隻に増やす計画を立てております。PAC3MSE、SM3ブロックⅡAといった能力向上型迎撃ミサイルの取得など引き続き積極的に進めていくことにより、ロフテッド軌道による攻撃や同時多数の発射による攻撃などに対する防衛体制は一層強化されます。
したがって、我々防衛省・自衛隊としましては、総理が示されたその考え方の中で弾道ミサイル対処能力の総合的な向上のための検討を進めてまいりたいと考えております。
○小野寺国務大臣 防衛省・自衛隊はこれまでも、防衛計画の大綱に基づき、弾道ミサイル対処能力の向上を図るということを規定しております。この一環の中で、今回もさまざまな検討をさせていただいているということであります。
具体的には、PAC3の能力向上型のMSEという弾頭、それから弾道ミサイル対処能力を持っておりますイージス艦、この数を増やす、増勢をさせる。そして、そのイージス艦に積んでおりますSM3というミサイルの、これまた能力向上型のブロックⅡAというものの取得、こういった種々の取組を積極的に進めているところでございます。
○国務大臣(小野寺五典君) 弾道ミサイル対処能力の総合的な向上とは、自衛隊の装備体系についての検討のみならず、日米同盟全体の抑止力強化のために何をすべきかという観点も含め、様々な要素を総合的に考慮して検討を行って能力の向上を図っていきたいということであります。
同じ日の臨時記者会見では、引き続き弾道ミサイル対処能力の総合的な向上のための検討を進めてまいりたい、そのように思っておりますと、やや広げた形で、ちょっと後退した表現になりました。 ところが、八月四日の報道各社のインタビューでは、敵基地攻撃能力保有に関し、何をなすべきかの観点から検討すべきだと。これはちょっと捉えようがいろいろありますが。
防衛大臣としては、総理が示された考えの中で、弾道ミサイル対処能力の総合的な向上のための検討を進めてまいりたいと考えております。
そして、他の高射隊にPAC3を配備することにより、全国二十八個高射隊全てが弾道ミサイル対処能力を有することになります。 このような取り組みを進める中で、日本全国が安心できるような体制を構築していきたいと思っております。
○国務大臣(稲田朋美君) 本日から、弾道ミサイル対処能力の向上を図るため、順次全国においてPAC3の機動展開訓練を行います。本訓練は、展開先となり得る施設においてPAC3の迅速かつ円滑な展開ができるよう、器材、人員の移動や器材展開の手順の習熟度、これを確認するといった戦術技量の向上を目的とするものであります。
そして、現時点では、御指摘のイージス・アショアといった新たな装備品について、導入に向けた具体的な検討を行っているわけではありませんが、ただ、防衛大綱におきまして「我が国の弾道ミサイル対処能力の総合的な向上を図る。」
我が国の防衛力については、何度も委員会でも御答弁いたしておりますけれども、防衛計画の大綱に基づいて多層的、持続的に防護する体制の強化に向けて、PAC3MSEの導入、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の増勢、SM3ブロックⅡAの取得といった様々な取組を積極的に進めているところでございます。
いずれにせよ、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しておる状況でございますので、防衛省といたしましては、国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、大綱及び中期防に基づき、即応態勢、同時対処能力の向上、継続的に対処できる能力を強化するため、弾道ミサイル対処能力の向上にさらに取り組んでまいる所存でございます。 以上でございます。
我が国の弾道ミサイル防衛システムにつきましては、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦による上層での迎撃と、ペトリオットPAC3による下層での迎撃を組み合わせた多層防衛により実施しているところでございます。
さらに、こうしたものにつきましては、我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向けまして、PAC3MSEと呼ばれる能力向上型の導入、あるいは弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の数をふやす、増勢を図る、あるいはSM3につきましても、ブロック2Aと呼ばれる能力向上型のミサイルを取得するといった種々の取り組みを進めてきているところでございまして、こうした新たな迎撃ミサイル等の導入によって、同時対処能力
このうち、我が国の防衛力については、防衛計画大綱において我が国の弾道ミサイル対処能力の総合的な向上を図ることとされており、現在、防衛省を中心に調査研究を行うなど種々の検討を行っているところであります。 他方で、現時点では、御指摘のイージス・アショアやTHAADといった新たな装備品について導入に向けた具体的な検討を行っているわけではありません。
また、我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向け、平成二十八年度第三次補正予算では、能力を向上させた地上配備型迎撃ミサイル、PAC3MSEの導入、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の増勢等に必要な経費を計上し、現在国会で審議いただいている平成二十九年度予算案では、能力を向上させたイージス艦発射型迎撃ミサイル、SM3ブロックⅡAの取得といった所要の経費を計上しているところです。
また、我が国を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向け、平成二十八年度第三次補正予算では、能力を向上させた地上配備型迎撃ミサイルPAC3MSEの導入、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の増勢等に必要な経費を計上し、現在国会で審議中の平成二十九年度予算案では、能力を向上させたイージス艦発射型迎撃ミサイルSM3ブロックⅡAの取得といった所要の経費を計上しております。
また、我が国を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向け、平成二十八年度第三次補正予算では、能力を向上させた地上配備型迎撃ミサイル、PAC3MSEの導入、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の増勢等に必要な経費を計上し、現在国会で審議中の平成二十九年度予算では、能力を向上させたイージス艦発射型迎撃ミサイル、SM3ブロックⅡAの取得といった所要の経費を計上しております。