1972-06-12 第68回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号
それから、御所論を聞きますと、全体的に見て、どうもミクロ的見地のように思われてなりません。現在、私は、ティピカルな資本主義、自由主義という経済の運営、運行段階ではないように事実認識をいたします。そうなってまいりますと、ことにこの種コーポレーション・システムでは、もう少しソシアリゼーションが行なわれていきませんと問題があるように思うのです。
それから、御所論を聞きますと、全体的に見て、どうもミクロ的見地のように思われてなりません。現在、私は、ティピカルな資本主義、自由主義という経済の運営、運行段階ではないように事実認識をいたします。そうなってまいりますと、ことにこの種コーポレーション・システムでは、もう少しソシアリゼーションが行なわれていきませんと問題があるように思うのです。
あなたは、近い将来総理大臣を目ざしているといわれておるのですから、大蔵官僚の言うような財政赤字などというミクロ的見地ではなく、国の政治に対して国民の信頼を取り戻すため、社会保障を 一そう充実発展させるというマクロ的な見地に立った答弁を要求するものであります。 次に、日雇い健保の主管大臣である斎藤厚生大臣にお伺いいたします。