1988-03-24 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
例えば青島温州といったような品種がございますが、五十三年の二千七百八十ヘクタールに対しまして六十一年は五千五百五十ヘクタールということでふえてまいっておりますし、こういった高糖度系の品種がミカン栽培面積の一割近くになっているという状況まで今日の段階は進んでまいっております。
例えば青島温州といったような品種がございますが、五十三年の二千七百八十ヘクタールに対しまして六十一年は五千五百五十ヘクタールということでふえてまいっておりますし、こういった高糖度系の品種がミカン栽培面積の一割近くになっているという状況まで今日の段階は進んでまいっております。
富来公述人は、大分県のミカン栽培面積は昭和四十八年をピークに、その後の価格低迷により荒廃園が続出するなど、五十六年に六千八百ヘクタールに減少した。しかし、生産額は百四十六億円と農業生産額の八%を占め、大分県農業の基幹作目となっている。生産費に圧迫され、ミカン農家は赤字経営だが、高品質と低コスト生産に努めており、最近ハウス栽培に取り組むなどの努力を重ねている。
ところがそれに対して、ミカン栽培面積の伸びは、四十六年から四十八年にかけて、四十七年以後そう伸びていない。順次伸びていますね。 だから、私が言いたいのは、いままで進めてきた農業改善事業あるいはミカン耕作の奨励ということでやってきたその成果が、常態的な豊作を生むという状態にいまはなっておるんじゃないか。