1995-04-27 第132回国会 参議院 運輸委員会 第9号
この間、平成五年にはスマトラ沖のマースク・ナビゲーター号の油流失事故が発生しております。 したがって、この条約の必要性がますます増大しているにもかかわらず、平成七年のことしになってようやくこの条約に加入するというのは、先進国として対応が余りにも遅過ぎるんじゃないだろうか、このように思います。ことしの五月十三日に条約が発効したとしても、我が国にとって効力が生じるのはさらに先になるということです。
この間、平成五年にはスマトラ沖のマースク・ナビゲーター号の油流失事故が発生しております。 したがって、この条約の必要性がますます増大しているにもかかわらず、平成七年のことしになってようやくこの条約に加入するというのは、先進国として対応が余りにも遅過ぎるんじゃないだろうか、このように思います。ことしの五月十三日に条約が発効したとしても、我が国にとって効力が生じるのはさらに先になるということです。
古くは一九六七年のトリー・キャニオン号というのが大変有名でございますけれども、最近ではスコットランドのシェトランド諸島付近で起こったフレアー号、また、その直後にインドネシアのスマトラ沖でマースク・ナビゲーター号が衝突事故を起こした、こういうことであります。 このフレアー号の座礁事故でもって九万五千キロリッターの原油が流出をいたしました。
最近におきましても、例えば一九九三年、シェトランド諸島におきましてのブレア号の座礁、あるいはスマトラ島北方沖におきましてマースク・ナビゲーター号、サンコー・オナー号、これの衝突火災、そしてことしに入りましても、九月にバルト海においてのフェリー、エストニア号の沈没、また我が国におきましてもことしの七月、大阪湾におけるフェリー、おれんじ7と外国船籍の貨物船、エペレット号の衝突事故、この事故は大事には至りませんでしたけれども
○東澤説明員 ただいま御答弁になられましたように、平成五年一月にマースク・ナビゲーター号それからサンコー・オナー号による衝突が起きておりまして、先生御指摘のように油流出が生じております。これにつきましては現在調査中ということで、これから具体的な話に入るというふうに聞いております。
○小池政府委員 マラッカ海峡周辺で起きましたタンカーの事故につきましては、平成五年一月にシンガポール船籍のマースク・ナビゲーター号と同じくシンガポール船籍のサンコー・オナー号の衝突火災が発生しております。
例えば本年一月二十一日にインドネシアのスマトラ北方沖合で発生したマースク・ナビゲーター号とサンコー・オナー号の衝突事故を例にとりますと、サンコー・オナー号の運航者である三光汽船などから同日、事故発生の通報がございました。その通報によりまして対策をとったわけでございます。
○渕上貞雄君 私はまず大臣に、本年に入りまして英国のスコットランドでタンカーのブレアー号の座礁、それから一月二十一日になりましてアンダマン海でのマースク・ナビゲーター号とサンコー・オナー号の衝突事故が起きました。それらの事故を考えてみたときに、一体こんな大きな事故が起きたときに海運業としてどういうふうに考えればいいのか。
そういう事故が多発したせいといいましょうか、マースク・ナビゲーター号の事故が発生した以降、運輸省として三月、四月ですか、まだ四月ですから調査中だとは思いますけれども、我が国に入ってくるタンカーその他危険物を運ぶ運搬船について一斉の立入検査を行ったようでありますが、現在把握している状況で結構ですから御説明願いたいと思います。
まず一月五日には、イギリスのシェトランド諸島沖のブレア号の座礁、一月二十一日にはスマトラ島北方でマースク・ナビゲーター号とサンコー・オナー号が衝突、両事故とも多量の原油が流出しておりまして、まれに見る海洋汚染事故として各地に被害が及んでおります。 特にスマトラの事故につきましては、我が国と非常に関係が深い事故だけに、世界の目が我が国の対応に集まったわけでございます。
イギリスのシェトランド諸島沖で起きた原油流出事故からまだ半月しかたたないのに、スマトラ沖で日本企業のチャータータンカーと日本へ原油を運ぶ途中の大型タンカー、マースク・ナビゲーター号が衝突し、ナビゲーター号は火災を起こして、今なお大量の油が流出しているのであります。 油流出による海洋の汚染は取り返しのつかぬほど広範囲に生態系を破壊し、その回復には膨大な費用がかかるのであります。