2017-05-25 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
価格がこうやって決まる中で、このマークアップ分の輸入差額が、いわゆる畜産をやっている皆さん方のところに対するさまざまなお金に、補給金なりになっている、こういう仕組みでよろしいですか。うなずかれて、いいですね。 その上で、こういう形でやっている、いわゆる民間取引の脱脂粉乳の輸入の形態がある一方で、この真ん中、これがちょっとよくわからなくて、無税で入ってくる脱脂粉乳がある。
価格がこうやって決まる中で、このマークアップ分の輸入差額が、いわゆる畜産をやっている皆さん方のところに対するさまざまなお金に、補給金なりになっている、こういう仕組みでよろしいですか。うなずかれて、いいですね。 その上で、こういう形でやっている、いわゆる民間取引の脱脂粉乳の輸入の形態がある一方で、この真ん中、これがちょっとよくわからなくて、無税で入ってくる脱脂粉乳がある。
ただ、問題は、問題といえば、麦に関して言えば、マークアップは、これを九年ぐらい掛けて今のマークアップ分を、事実上の関税ですね、これ四五%まで削減しますから価格は下落しますと思います。ただし、価格下落は悪いことではありません。これは消費者にとってはメリットですから、消費者余剰としての、消費者に還元されるということでありまして。
そうすると、税収面、マークアップの方を除いて税収面だけでいうと、関税で一兆円分高くしておいてそれから軽減税率で一兆円戻すということでチャラなわけなんですけれども、そのほかに、今農林大臣が、山本大臣がおっしゃったように、マークアップ分があるということになるかと思います。
○藤巻健史君 ただ、消費者の立場から見ると、関税分そしてマークアップ分高いお金を払わされて、軽減税率で戻ってくるというだけにすぎないんですよね。だから、そういうことを考えると、軽減税率なんかやめてしまって、関税もやめてしまって、そしてチャラでいいじゃないかと。生産者保護は、先ほど来申し上げていますけれども、関税以外で生産者を守ればいいんではないかと私は思っているわけですね。
餌麦、飼料用麦は今でも実はSBSで入れておりますので、ほとんど、マークアップ分が少なくて、無税に近い状態で入っております。畜産農家にとっては、いずれにしましても、餌麦、飼料用麦がSBSから離れて民間で自由に入るということで、餌のコストを下げるという面ではプラスになるかと思います。
これから戸別所得補償制度の本格実施に際して、どのような制度設計をするかによってもこれは違ってくるとは思うんですけれども、制度設計によっては特別会計でやらなくてもいいという場合もあり得ると思うんですが、その場合、これまで消費者や製粉企業から負担していただいたマークアップ分などを徴収する根拠はなくなってしまうというような問題も出てくると思います。
ですから、今後、もう四月はそろそろ、今月決めなければいけなくなると思いますが、そういった価格はどうするのか、また見直し作業の状況はどうなっているのかということと、あと今、小麦というのは、一部がSBSという、簡単に言うと民間の自由貿易、もう一つの方は従来的な国家貿易、そこにマークアップ分をオンして売り渡し価格を決めているわけですけれども、この自由貿易と国家貿易のスタイル、二つあるというのはなぜなのかということも
もとよりアメリカは、二百九十二円のマークアップ分についてもダーティータリフィケーションと言ってきたわけであります。いわば、一連の流れを改革過程の継続だと見ているわけでありますが、農林水産大臣は今回の異議申し立てと見通しについてどうお考えでしょうか。 高関税率の維持についても、かつての牛肉自由化とその後の経過を見るならば、大いに疑問であります。
これがいわゆるマークアップ分だということになっているわけですが、レートが固定相場制であったときには、いわゆる円レート三百六十円のときには洋書レートは四百円に決まっていた。したがって、その差は一ドルについて四十円であったのが現在では七十円に広がっている、これはおかしいではないかというのが需要者の方々の意見であるわけです。通産省はこれに対しまして何かお調べになったことがありますでしょうか。