2008-11-27 第170回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
○糸川委員 このマンホール直結型のトイレというのは、柏崎の地震のときに私お聞きしたら、一つもなかったということで、仮設トイレはありますけれども、やはり衛生的なこととか、ボランティアの方の活動とか、非常にトイレのことでは御苦労なさっていますので、ぜひそういうところを取り組んでいただければなというふうに思っています。
○糸川委員 このマンホール直結型のトイレというのは、柏崎の地震のときに私お聞きしたら、一つもなかったということで、仮設トイレはありますけれども、やはり衛生的なこととか、ボランティアの方の活動とか、非常にトイレのことでは御苦労なさっていますので、ぜひそういうところを取り組んでいただければなというふうに思っています。
委員御指摘のマンホール直結型トイレと申しますのは、公共下水道のマンホールのふたの上部に簡易な仕切りと便座を設置して、そうしますと、水洗用水が確保されなくても、直接下水道管の中に排せつ物が落ちますので、震災時における緊急対策の一つとしては有効であるというふうに考えてございます。
前回の質疑の中で、災害時のトイレ、この対策として、衛生的なことも考えると、仮設トイレそれから簡易トイレ、これだけではなくて、マンホール直結型のトイレ、こういう整備を急ぐように申し上げたわけでございます。
○糸川委員 今のトイレの問題は、マンホール直結型のトイレというのが今大分できるようになってきておりますから、そういうものを各避難所ですとかそういうところにつけていただけるといいのかなと。柏崎のときにもトイレに列ができてしまうということがあって、そして、やはりくみ取り式ですと余り衛生的にもよろしくないということ。そういうことを考えますと、やはりそういう整備を急いでいただければいいのかなと。
そこで、東京都では、災害用の仮設トイレの備蓄ですとか、それからマンホール直結型のトイレですとか、それから衛生面の配慮、こういう災害時のトイレ対策に対してどのように取り組んでいらっしゃるのか伺いたいなというふうに思います。
私も、いろいろなマンションなんかを視察しますと、最近では、大型のマンションではマンホール直結型のトイレなどを擁しているところもあるわけですけれども、まだまだ足りないんじゃないかなというふうに感じます。そういうのが率直な御感想だと思うんですけれども。