2008-06-03 第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
国交省さんが従来からお話をしたのは、ことしに入ってから多分審査も徐々にふえ、大丈夫だろうというお話は聞いておるんですが、実際、四月の住宅着工も実質で八・七%減少し、十カ月連続のマイナスである、特にマンション系について非常に低迷をしているということの報告がございます。
国交省さんが従来からお話をしたのは、ことしに入ってから多分審査も徐々にふえ、大丈夫だろうというお話は聞いておるんですが、実際、四月の住宅着工も実質で八・七%減少し、十カ月連続のマイナスである、特にマンション系について非常に低迷をしているということの報告がございます。
これは一方では、住宅建設コストの低減ということを、思い切ってベースになる価格を三分の二ぐらいに下げていこうということをマンション系についても私どもは頑張らなければいかぬという計画を持って取り組んでいるところでございます。
それから、百二十五平米というのは、通常はマンション系といいますか、戸建てではない住宅を想定しておる関係で、百二十五平米あればそういうRC系の住戸としてはかなり大きいものだから、それ以上のものはちょっとぜいたくと言っては言い方が悪いかもしらぬけれども、そういうところの基準は国として押さえますけれども、その間で公共団体が、場所によりまして、地域によりまして多少のお決めをするのは差し支えないと考えております
私どもの住宅着工は、マンション系のいわゆる鉄筋コンクリート関係と木造あるいはプレハブ住宅、二つに大きく分かれるわけでございます。そこで、プレハブ系統あるいはツーバイフォー系統につきましては生産の合理化が進みましてかなり労働力が少なくて生産の供給ができるという体制になっております。一方、RCそれから木造関係につきましては確かに技能者を含めまして不足がちでございます。
しかし、この内訳を見てみますと、持ち家と貸し家は順調ではございますけれども、御指摘のございましたいわゆるマンション系を含みます分譲住宅、これが非常に落ち込みがまだひどいわけでございます。特にマンションにつきましては、上半期の合計で申しますと、対前年同期に比べまして四一%の減ということでございます。