2021-03-16 第204回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
今回何なのかということなんですが、これ、ハーバード大学のマンキューという有名な経済学者が言っているんですけれども、計画化された不況であると。つまり、自分で自分の首絞めているんだと。外的なショックで不景気になっているんじゃなくて、自分で首を絞めて不況になっているということでございます。
今回何なのかということなんですが、これ、ハーバード大学のマンキューという有名な経済学者が言っているんですけれども、計画化された不況であると。つまり、自分で自分の首絞めているんだと。外的なショックで不景気になっているんじゃなくて、自分で首を絞めて不況になっているということでございます。
竹中大臣と吉川議員との間でも随分議論が交わされまして、果たして名目金利とそして名目成長とのどちらが上回るか、そういう議論があったわけでございまして、マンキューの論文の理解について延々と議論があって、当時の小泉総理がもういいかげんにやめろと言ったという有名な話がございます。
その際、マンキューの理論の解釈の仕方について議論になりまして、小泉総理から、もうそんなよくわからない議論はやめろという話があったわけでございますが。 そこで、安倍政権の基本的な姿勢としては、まず、いずれにせよ、デフレから脱却をして、経済を成長させていくことが重要であるし、そもそも、国の経済を成長させていこうという精神を失った国には未来はないだろうと私は思うんですね。
まあこれは私が別に言ったことではございませんで、ハーバード大学のマンキュー先生というのがいらっしゃいまして、そこではデフィシットギャンブル、日本語では赤字ギャンブル、財政赤字ギャンブルというものでございますが、そういったものはなかなか難しいということをおっしゃられているという内容になります。
そうしましたら、日銀の、レクを聞きに来られた皆さんが何とマンキューの教科書を持ってきたと。そして、戦間期のドイツ、これは通貨供給量が半年で一億倍になった、そういう例を持ってこられました。あとは一九八五年のボリビアの例です。
また、中川政調会長の御質疑の中には、アメリカのマンキュー、元委員長でございますが、マンキュー氏が、アメリカの実績において、過去百二十年、七十年、五十年といったその実績を調べられて、やはり同様の、名目成長率が金利を上回るという歴史的事実ということを言及されておられました。
それから、御引用いただいたマンキュー博士の議論のベースは、国債発行残高が一〇〇%以下のところで議論をしている議論でございまして、一〇〇%に近づいたらもはやギャンブルだということもこの論文では言っておられる。そこのところを抜きにしてこの論文を引用していただくのは、十分ではないと私は思っております。
まず、長期的な事実関係がどうかというと、アメリカの有名な経済学者マンキュー、元CEAの委員長ですが、過去百二十年、七十年、五十年のアメリカの実績を紹介していますが、いずれも成長率が国債金利を上回っています。また、他の研究でも、他の主要国について、成長率の方が国債金利より高かったことが明らかにされています。
ちなみに、私自身は、元アメリカの大統領経済諮問委員会委員長でもあります経済学者マンキュー氏の研究やその他の研究から、海外の主要国においては長期的には成長率が金利よりも高かったことは歴史的事実ではないかと認識をしておりますが、これについてもいろんな見方があると承知をしております。 いずれにしましても、今後、閣内でよく議論をしてまいりたいというふうに思っております。
○平野達男君 先ほどの答弁の中で、ハバード氏でしたか、あるいはミルトン・フリードマンもそうです、あるいは今のマンキュー氏もそうだと思うんですが、みんなノーベル経済学賞をもらっておるようですね。日本もお金はたくさんあって、結構金融という面から見れば大国なわけですけれども、どうも学問の世界から見ますとノーベル経済学賞というのはだれも出ていない。アメリカはたくさん出ています。
アメリカのスティグリッツさんとかあるいはマンキューさんなんかも、どちらかというと金融緩和に近い立場を取っておられるようですし、さすがにアメリカから帰ってこられた竹中さんも、その影響かどうかは知りませんが、金融緩和の立場に立っておられるんだろうと思います。