2017-03-30 第193回国会 参議院 総務委員会 第7号
その中で僕が例を出したのは、いわゆるフォークランド紛争、アルゼンチンではマルビナス諸島と言われているフォークランド諸島、アルゼンチンとイギリスとの戦争のことであります。 当時、サッチャー政権は、厳しい戦地の現状を国民に見せることは国民の戦意を低下させ、軍事行動への支持を喪失させると懸念をしたわけであります。これは当たり前だと思います、国の最高責任者であれば。
その中で僕が例を出したのは、いわゆるフォークランド紛争、アルゼンチンではマルビナス諸島と言われているフォークランド諸島、アルゼンチンとイギリスとの戦争のことであります。 当時、サッチャー政権は、厳しい戦地の現状を国民に見せることは国民の戦意を低下させ、軍事行動への支持を喪失させると懸念をしたわけであります。これは当たり前だと思います、国の最高責任者であれば。
一九八二年のフォークランド紛争におきまして英国が、同国が領有権を主張する区域内、フォークランド、マルビナス、この諸島でアルゼンチン軍に対してクラスター弾を使用したと、こういうふうな記述がございます。領土防衛的と申し上げますと、それが一番の例になるのではないかなというふうに考えておる次第でございます。
また、そのとき、フォークランドといいましょうかマルビナスといいましょうか、英国とアルゼンチンとの間で係争になった島でございますが、その地域において英国とアルゼンチンとの間での共同開発といいましょうか、そういった例もあることでもあるしと、こういう話がございました。
私の知っておる限りでは、F15をそのために発進させる地政学的な意味における最大の適地はどこだという問題がアメリカで研究されておりますが、その結論はマルビナス、つまりフォークランドであります。先年紛争の起きましたフォークランドというのは日本にとっては非常に遠い感じでありますけれども、SDI計画の中では軍事的に非常に重要な意味を持つ。二番目がニュージーランドであります。
最後に一つ申し上げたいと思いますのは、フォークランド諸島、あるいはマルビナス諸島と申すべきでございますが、その件に関しまして国連は十分な効果のある措置をとることができなかったのではないか、平和維持機能に関する国連の役割りについての無力化をさらけ出したのではないかというお言葉がございましたのですが、結果的に見まして国連での措置が有効適切な効果を生むことができなかった。これは現実であろうと存じます。
このたびの海外歴訪をしていらっしゃる間に、ちょうどフォークランド、マルビナス領有権をめぐるイギリスとアルゼンチンの国際紛争の真っ最中でもありました。私ども日本におりましてこの情勢を見たときに感じたことは、当事者同士が、いかに小さい国であろうともその主権に対して、領土権に対しては厳粛に真剣に取り組んでおり、断じて譲らぬというところが私ども感じられたところでございました。
同時に、先ほどフォークランド、マルビナスについては安保理事会に諮って、それで各国を動かして、そういう話もありましたが、北方領土についても同じようなお考え方で、根強く、粘り強く進めていかれるという考え方でございますね。もう一度その点確認させていただきたいと思います。
五〇二の骨子は、敵対行為の即時停止、アルゼンチン軍のフォークランド諸島あるいはマルビナス諸島よりの即時撤退、問題の平和的解決のための外交交渉の継続、この三点でございます。わが国はこの決議に賛成いたしておりますし、問題の平和的解決のために関係国が決議の趣旨に沿って有効な行動をとるようにということを訴えたところでございます。
○政府委員(枝村純郎君) ただいまの委員の御指摘でございますけれども、私ども、このフォークランド(マルビナス)諸島に関する紛争の根っこに英国の南極の領有権に対する主張、そういうものがあるとは必ずしも考えておりません。
アルゼンチンの外務省あたりは、アルゼンチンはマルビナス諸島と言うんだそうですが、この紛争に関して国連安保理事会に英国の案が提案されたと。これ撤兵の決議案ですね。アルゼンチンの軍隊をマルビナス諸島から撤兵をするという案が出されて、それに対して日本が賛成したということをアルゼンチンの外務省当局が言っておるわけですが、それはきわめて遺憾であると、こういうことも見解として述べているんですね。
○政府委員(田中義具君) 日本としましては確かにフォークランド諸島、アルゼンチンのスペイン語ではマルビナス諸島ですが、その領有の問題をめぐって紛争があるということは認識しておりますけれども、その問題はあくまでも平和的に、外交的に解決されなければならないという立場でして、今回のアルゼンチンの措置は、それを武力を行使して解決しようとしたというところに問題があるわけで、日本政府が安全保障理事会の決議に賛成
このフォークランド諸島に対してアルゼンチン側はマルビナス諸島、もちろんイギリスはフォークランド諸島、それぞれ呼び方も違い、それぞれ領有権を主張しているわけですね。わが国の尖閣列島に対しても中国側は釣魚島、竹島に対しては韓国側は独島とそれぞれ呼称しておるわけです。
○東中委員 最初に、いまも御質問がありましたが、フォークランド諸島、マルビナス諸島のアルゼンチンとイギリスの間の紛争問題でありますが、本格的な戦争に入りかねないような非常に緊迫した状態になっております。しかも、アメリカの国防総省が空母を紛争地域に派遣する用意があるようなことを言って、介入する可能性が示唆されておるというふうな状態でもあります。
○門田(省)政府委員 わが国は、フォークランド諸島、あるいは別にマルビナス諸島と呼ばれるのでございますが、この諸島の領有権の問題は英国及びアルゼンチン双方当事国間で話し合われるべきもの、解決されるべきものであるということで、そのような態度を従来とも一貫してとってまいっております。