運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1971-12-07 第67回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

同時に西ドイツはその間に二度にわたってマルク切り上げといろ経験もありますし、またことしの五月に変動相場制に一度なりましたような経験も持っておりますから、対応もきわめて早かったということでございます。われわれのほうは対応経験が足りなかったという点は、先ほど金融局長申しましたような、ある意味では遺憾な点もあったということでございます。  

船田譲

1971-12-07 第67回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

こういうものがもし今後現実の問題として相当数差益として出ており、業者の輸入品目その他にあるとするならば、それらに対する国内の物価政策、こういうものが当然これは値下がりをしていくのがあたりまえである、しかし、これはマルク切り上げ等をめぐってもそういう結果は出てきておりませんけれども、そういう点についても一体今後の具体的推移はどう考えておられるのか、その辺をまずひとつお伺いしておきたいと思います。

戸田菊雄

1971-09-02 第66回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

国務大臣水田三喜男君) 一般論としてはそういうことでございますが、西ドイツの場合は、別個の理由からインフレが起こっておるということでございますから、そのためにマルク切り上げ物価に対する効果をほとんど減殺してしまっているということがあろうと思いますが、日本の場合は非常に違いまして、御承知のようにいま経済が鎮静しておるときでございますので、日本においてはまだ別に円を切り上げているわけでもございませんが

水田三喜男

1971-05-10 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第30号

福田国務大臣 ほかの国の政府の考え方ですからこれに深く触れたくありませんけれども、事実といたしましてマルク切り上げの思惑があったと思うのです。そういう間に変動為替制の採用という建議が行なわれたことから見ますと、切り上げのムード、それと深い関連がある建言ではあるまいか、そういうふうな感じがするわけであります。

福田赳夫

1970-03-20 第63回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号

これはこの前のマルク切り上げのときを見ても、結局その前後で七十五億ドルから九十億ドル、二十億ドル余りのものがごく短期にさっと入ってきて、また短期にさっと出ていくという、これはいまのEECの特殊性もあるでしょうけれども、しかし日本の場合にもそういうスペキュレーションが起きないという保障もない。

堀昌雄

1969-09-10 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第51号

こういう状況をずっと見まして、それから西ドイツ選挙後どうなりますか、マルク切り上げをやるかどうかですが、こういうのをごらんになりまして、ただ単に注意しておかなければならないという程度でいいのか、それともいわば相当の警戒を要するというふうにお考えになっておりますか、もうちょっと突っ込んだ御所感を承っておきたいと思います。

只松祐治

1969-08-01 第61回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

最初の点につきましてはそういったようなことでございますが、第二番目の御質問でございますけれども、この秋に西独選挙が終わりまして、あるいは西独マルク切り上げというようなこともうわさされておりますが、こういったような国際通貨の動揺に対しましては、やはり資本というものは非常に憶病なものでございますので、通貨価値変動に対しては非常に敏感に影響する。

田口真二

1969-04-24 第61回国会 参議院 外務委員会 第9号

政府委員鶴見清彦君) ただいま御指摘のありましたマルク切り上げの問題は、先生も御案内のとおり、昨年の十一月にマルク切り上げの問題が起こりまして、そのためにいろいろとごたごたが起こりましたが、結局、マルク切り上げないかわりに、実質的に同じような内容を持つ国境税調整措置というものによりまして、輸入に対しましては四%落とす、輸出に対しましては四%かける、平均的に申しまして。

鶴見清彦

1969-04-24 第61回国会 参議院 外務委員会 第9号

大和与一君 ロンドン・タイムスによると、今回の西独公定歩合引き上げによって、九月の西独の総選挙後にマルク切り上げ可能性もあると伝えられておる。これについて政府はどのような見通しを持っておりますか。また、マルク切り上げは、国際通貨制度の安定にとって望ましいことなのか望ましくないことなのか。これについてお答えを願いたい。

大和与一

1969-03-17 第61回国会 衆議院 外務委員会 第6号

もし、国際通貨体制の危機に対処する方策が、国際協調のみに依存するとするならば、欧州においても、先ほどお話がありましたように、六八年十一月においてのフランスのフランの切り下げに対する各国要請の拒否、そしてまた、あるいはドイツマルク切り上げ要請に対しての拒絶のように、国際協調に寄せる期待に対しては、きわめてきびしいものがあるんじゃないかというふうに私は考えるわけです。

戸叶里子

  • 1