1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第3号
この計画は、これまでの海水浴場をほとんど埋め立て、そこに七階建てのリゾートホテル、二十四階建てのマンション二棟などを建て、マリーナ基地、海浜公園などをつくるというものであります。私が聞いて驚いたのは、その料金の高さであります。ホテルはハイシーズンの休日一泊で二万五千円、マンション一戸平均で五千八百三十万円、海浜公園の入場料二千五百円などとなっております。
この計画は、これまでの海水浴場をほとんど埋め立て、そこに七階建てのリゾートホテル、二十四階建てのマンション二棟などを建て、マリーナ基地、海浜公園などをつくるというものであります。私が聞いて驚いたのは、その料金の高さであります。ホテルはハイシーズンの休日一泊で二万五千円、マンション一戸平均で五千八百三十万円、海浜公園の入場料二千五百円などとなっております。
○政府委員(荒勝巖君) 先ほど来問題になっておりますこのヨットあるいはモーターボートの基地としてのマリーナ基地が、非常に全国的に大きな問題になっておりますことにつきましては、私たちも、いろいろと最近問題がわかってきている次第でございます。
静岡県のマリーナ基地の建設問題であります。静岡県の漁業協同組合連合会でも、本年五月二十一日に反対決議をあげておるわけでございますが、これを見ますと静岡県には、モーターボート、ヨットなど約一万隻を収容するマリーナ十七基地を設置すべく計画が進められておる。まあしかしこういうマリーナ基地がどんどんできたら、これはもうたいへんなことだということで、この反対決議を行なっているわけであります。
○国務大臣(櫻内義雄君) マリーナ基地の問題をお取り上げで御質問をちょうだいしておるわけでございまするが、将来にわたりまして、この種の問題はなお多く出てくるものと思います。
静岡県のマリーナ基地建設構想、モーターボート、ヨットなど一万隻を収容するマリーナ基地十七をつくる。ここはシラス、アジ、イワシ、カツオなど百余種類の魚があって、漁業資源の宝庫である。ここへ一万のモーターボートをぶち込んだら、魚もとれなくなるし、漁業もだめになる。そうして事故がうんと多くなると私は思うのです。これは阻止すべきだと思うのですが、大臣はこういうことを存じておりますか。大臣、どうです。
○荒勝政府委員 実はこの静岡県のマリーナ基地の件につきましては、まだ大臣に御報告いたしておりませんので、私からかわって御報告いたします。 ただいま御指摘のように、静岡でモーターボートあるいはヨットというふうなスポーツ関係の船が非常にふえてまいりまして、これが漁船との間に非常にトラブルを起こしておるということは、静岡県からも報告で聞いております。
○岡部政府委員 ただいま先生のおっしゃいましたいわゆるマリーナ基地の現状がどうであるかという点についての御説明をさせていただきます。 いわゆるマリーナと申しましても、それこそピンからキリまでございまして、これは昨年の八月調査をいたしましたデータでございますが、わが国で五百隻以上のモーターボート、セールボートを収容できるマリーナというものは一港しかございません。これは例の湘南港でございます。