1957-03-29 第26回国会 衆議院 文教委員会 第14号 そこで精神病院の副院長が自分の病院に戻りまして、院長にその旨を報告いたしましたところ、院長の言い分は、これからマラリア病原体がなかなか手に入りにくくなる、それで発熱療法としてチフス・ワクチン療法よりもマラリア療法がすぐれている、同じ意味でツツガムシ療法もすぐれていると考えられるから、これは桂内科の申し入れもあるのだから、自分のところも実施してみることにしようじゃないか、こういうふうに院長が言われたそうであります 小澤龍