2019-11-28 第200回国会 参議院 外交防衛委員会、農林水産委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号
諸外国から輸入される国家貿易品以外の小麦につきましては、輸入時に、マラチオン、メタミドホスといった様々な農薬の残留量につきましては検査を実施しておりますが、グリホサートについては検査を実施していないところでございます。
諸外国から輸入される国家貿易品以外の小麦につきましては、輸入時に、マラチオン、メタミドホスといった様々な農薬の残留量につきましては検査を実施しておりますが、グリホサートについては検査を実施していないところでございます。
それからもう一つ、食品に関する事件として記憶に新しいのが、冷凍食品にマラチオンという農薬が混入された事件がありました。資料をお配りしていますけれども、「お詫びとお知らせ」ということで、群馬工場商品の回収の御協力のお願いという広告が新聞掲載されましたけれども、ただ、実は、消費者が冷蔵庫の中にある冷凍食品の工場とか製造所を確認しようと思っても、確認できないケースというのがあるんです。
その中でも、マラチオン、フェニトロチオン、スミチオンというのは、私も小さいころ、薬まきを一緒に、祖父の手伝いをしたときに使ったのを覚えているんですけれども、有機燐酸系の殺虫剤が集中しているというのは、いろいろなデータを見てもわかるんです。
今回、冷凍食品へのマラチオン混入事件に関して、三月の十四日、消費者安全情報統括官会議が消費者庁で開催をされて、大臣もそこに出席をされたというふうに聞いております。今後、こうした意図的な食品への毒物混入だとか食品テロ、こういうものに政府としてどのように取り組んでいかれるつもりか、先日の会議の内容も踏まえてお答えいただきたいと思います。
この度のアクリフーズ群馬工場の冷凍食品マラチオン汚染事件においては、回収に必要な製造所名が製造所固有記号でしか表示されていないプライベートブランド商品が多数あり、回収の障害となりました。記号では、製造者がアクリフーズで、その群馬工場で製造された食品であるとは消費者は全く分かりません。 適切な自主回収が可能となるために食品衛生法の原則に戻す必要があります。
シュンギクの残留農薬より冷凍食品のマラチオンの方がはるかにリスクが高いと。ですから、回収命令を出すルール化あるいは、ねばならないというか、もっと、できる規定から、ねばならない規定に変更すべきではないでしょうか。
一番上にお米の事例が書いてありますが、農薬の名前、マラチオンという農薬もありますが、日本の基準は〇・一、そしてアメリカの基準は八、日本とアメリカと比べてアメリカは日本の八十倍にも上るんですね。 それから、下に目を向けますと、大豆の方を御覧ください。ジカンバという農薬が使われているそうですが、日本の基準は〇・〇五ppm、アメリカは一〇ppm、何と二百倍です。農薬です、これ。
小麦におけるマラチオン、マラソンと言われますと、私も、昔、おやじが同じ名前の農薬を使っていたのを思い出す名前でございますが、これは実は、英国、EU共通の基準が八ppmということでございまして、この基準をもとにして、我々も当時の食品衛生調査会によってリスク調査等を実施して、そして八というふうに決めさせていただいたものでございます。
実は、学校給食のパンに、いわゆるマラチオン、これがかなり見つかったわけですが、それを検査している検査機関に私も行って、そしていろいろ話を聞いてまいりました。アメリカから輸入している小麦の残留農薬。このマラチオンというのはマラソンという農薬で、私もかつて使ったことがあったんですけれども、視神経をやられるとか、結構強い農薬なんです。
そうしますと、子供たちには本当に入っては困るような猛毒マラチオンが〇・〇一ppm入っていました。私たちは運動をして、この輸入小麦、原因は輸入小麦ですから、輸入小麦をやめさせてくださいということを千葉県に持っていきました。千葉県では県産小麦を三〇%混入してくれました。すると、マラチオンは〇・〇〇六ppmにまで下がりました。
その農薬は主に殺虫剤であるクロルピリホスメチルというのとマラチオンというのを指しています。クロルピリホスメチルは、頭痛、目まい、吐き気、腹痛、下痢、けいれん、肺水腫、失禁などの症状を起こします。マラチオンというのは発がんです。そして、催奇形性などもあります。
私は、次のところでは、クロルピリホスメチル、それからマラチオンですね、これがどの程度検出されたのか。輸入小麦の残留農薬、これは資料の②のところにあります。輸入小麦の残留農薬として示してありますけれども、これを見ていただきたいと思います。九八、九九、そして二〇〇〇、二〇〇一年度で、これは検査件数に対する検出件数の割合というのはアメリカからのものは九〇%台で、そして二つの農薬が検出されております。
例えば、小麦なんかについては、今クロルピリホスメチルというのが入ってくるんですが、これはまだ基準が決まっていないということで青天井になっていますし、マラチオンについては、一応八ppmということで十六倍に基準が緩められているんですけれども、結局そういう形で入ってきていると。それで、なかなか基準以外のものが、なかなか決まっていないもの以外が、今までできなかったわけですよね。
○大臣政務官(渡辺具能君) マラチオン、フェニトロチオンあるいはクロルピリホスメチルは、いずれもいわゆる有機燐系の農薬でありまして、殺虫剤として使われておりますが、その毒性は、農薬ごとに作用をなす量は異なるところでありますが、最も低い用量で見られる毒性は神経系への作用、つまり神経毒性でございます。
それで、厚生労働省にお伺いしますが、マラチオン、クロルピリホスメチル、フェニトロチオン、これはどういう、この殺虫剤はどういう毒性がありますか。これも簡単にお願いします。
平成十一年度までしか地方公共団体の調査が進んでいないんで、これ、一番新しいんですが、申し上げますと、千五百六件の検査を行いましたが、そのうち、マラチオンが二十九件、クロルピリホスメチルが四件、それからピリミホスメチルが二件、フェニトロチオンが一件検出されております。
もう一つ質問しますが、中国から輸入された冷凍ホウレンソウから残留農薬を検出して一躍有名になりました農民連食品分析センターの調査によりますと、マクドナルドのハンバーガーからマラチオンという農薬が、ミスタードーナツの食品から同じく農薬であるクロルピリホスメチルが検出されております。和光堂のベビーフードからもシペルメトリンが検出されております。
ですが、よく見ると、この農薬というのは、DDTとかディルドリンとかヘプタクロルとかマラチオン、ダイホルタンとか、これは魚毒性がCだし、PCNBだと魚毒性がAになってきて、ディルドリンとかはPOPs条約にも禁止されている農薬であるとかいうことで、無登録農薬といったら、かなり危険な農薬が含まれているというのを私も初めて知ったわけなんです。
実は、北海道を中心に学校給食の中から、クロルピリホスメチルとかマラチオンとか、有機燐系の殺虫剤がしばしば検出をされてきて、そしてそれが地域地域で問題になっているという指摘を申し上げたのです。
先ほどの「食品と暮らしの安全」という小冊子に出ておりますけれども、一九九三年と九五年、二回に検査した百九十の学校給食パンから、クロルピリホスメチルが平均三・五ppb、マラチオンが平均七・〇ppb検出されている、そういう数字が出ています。
今委員が御指摘をされた点でございますけれども、例えば、クロルピリホスメチルとかマラチオンとかフェニトロチオン、こういうものが一応検出されたということになっておるわけでございますが、厚生省との関連におきましても、検出値は〇・〇一から〇・〇五である。
一つは、昨年、北海道消費者センターというところで輸入小麦を原料に用いたと見られる市販のパン十三種類を検査したところ、有機燐系殺虫剤のクロルピリホスメチルが平均一・八ppb、マラチオンが平均一・七ppb検出された、そうした結果が出ております。
通産省の報告書などに内分泌攪乱物質が疑われる物質として有機燐が挙げられておりますが、この有機燐系農薬のマラチオンは具体的に名前が挙がっております。松枯れ空散には同じような毒性を持つと考えられておりますスミチオンが使用されているわけなんですが、このスミチオンは精子形成異常を起こすという報告もございます。スミチオンは環境ホルモンではないのか、環境庁として調査すべきではないでしょうか。お伺いいたします。
あるいは小麦や落花生に使用する殺虫剤マラチオン、これは残留基準が八ppmで、保留基準〇・五ppmの十六倍高い、そういう基準に設定をされております。しかも、マラチオンについては、基準設定時には農薬取締法による登録がなかったものであります。つまり、日太では使用されていなかった。こういうものであります。
それから子供たちの好きなイチゴ、これにはBHCが日本の使用の十五倍、DDTが五倍、トマトにはキャプタン、殺虫剤ですね、三倍、マラチオンが六倍という形で非常な農業が入ってくる。
それから、マラチオンについては、小麦ではアメリカの残留基準の十六倍なんですね。つまり、日本の基準よりはるかに高い基準を決めているわけです。
例えば、バレイショの発芽防止剤とかあるいはまた小麦と小麦粉のポストハーベスト殺虫剤フェニトロチオンあるいはまたマラチオン、こういうものの残留基準が大変緩やかになってまいったというふうに承っておるわけでありますが、そういうことで、こういうものは、今回ウルグアイ・ラウンドで、衛生及び植物検疫に係る措置の運用に関する協定ということで、このような協定が結ばれておるわけでありますが、これに対応してやはりそういう