1983-10-05 第100回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
八月二十七日には、ニュージーランドのワイラケイ地熱発電所施設を視察、八月二十八日にはインドネシアに参りまして、インドネシア石油会社のマハカム沖鉱区のハンディル、ブカパイ両油田地帯、及びその生産処理施設、出荷施設等を視察、スブロト鉱山エネルギー大臣との会談等を行いました。
八月二十七日には、ニュージーランドのワイラケイ地熱発電所施設を視察、八月二十八日にはインドネシアに参りまして、インドネシア石油会社のマハカム沖鉱区のハンディル、ブカパイ両油田地帯、及びその生産処理施設、出荷施設等を視察、スブロト鉱山エネルギー大臣との会談等を行いました。
次にボルネオのカリマンタン沖のブニュー島及びマハカム沖、これは御承知のパリクパパンの沖合いでございます。ここにはりっぱな構造があるとわれわれのほうでは調べてあるのでございますが、一昨年調査団を派遣いたしましてインドネシア国と交渉しましたけれども、まだ完全に話はまとまっておりません。
その二億円の出資をいただきましたことに勢いを得まして、私の会社といたしましては、さっそくインドネシアに調査団を出しまして実地の調査をいたしました結果、先ほど三村が申しましたようにセラム島の油田、それからプニュ島並びにその周辺の地域、第三にマハカム、これはカリマンタンでありますが、マハカム沖の地域、この三つの地域を開発予定地域といたしまして、帰ってまいりまして資料を整備いたしました結果、まず第一に、これを
政府は本年度七億円の財政投融資で資金を出して石油開発株式会社に、インドネシアのセラム島、ブニュー島及びブニュー沖並びにマハカム沖の三カ所の試掘をさせる計画になっております。この程度ではいま言ったことは実現できません。七大国際石油会社の探鉱費だけで毎年ほぼ三千億は支出いたしております。
それからマハカム沖というのが一カ所ございまして、それぞれインドネシアの石油公社のプルミガン、それからグルタミンという両石油公社と交渉を進めております。現在考えております規模は十一億円で探鉱開発を行なうと、こういうことでございます。で、わがほうから交渉団が先般まいりまして、相手国の政府及び公社と検討しております。ただいま中断をいたしておりますが、また交渉が再開されるものと思います。