1986-12-09 第107回国会 衆議院 決算委員会 第3号
一体、この紹介者はどういう手当を取るかというと、マネジャー料として一五%から二〇%受け取るというのです。一五%から二〇%受け取ったうちの一部を、実質的な支配をする日本の親会社の重役にキックバックするというのですよ。こういう事実が蔓延しておるわけです。これも私は問題だと思うのです。 だから、きょうは時間がございませんが、こういうことについて国税は税の捕捉をしておるのかどうか。
一体、この紹介者はどういう手当を取るかというと、マネジャー料として一五%から二〇%受け取るというのです。一五%から二〇%受け取ったうちの一部を、実質的な支配をする日本の親会社の重役にキックバックするというのですよ。こういう事実が蔓延しておるわけです。これも私は問題だと思うのです。 だから、きょうは時間がございませんが、こういうことについて国税は税の捕捉をしておるのかどうか。
だから、ファイトマネーの三三%はマネジャーが受け取るということになって、これが問題かどうかは一応別にして、あの具志堅選手の試合のときなんかでも、これはマネジャーは高橋という人ですか、この人が本当に三三%のマネジャー料を受け取っているのかどうかということも、私は問題じゃないかなという気がするのです。だから、その辺のところもこういうところに問題が出てきておるというふうに思います。
もちろんマネジャー料三三%はちゃんと引いた上にである。「ジムの方で、選手からそれだけ取らなければ(商売が)やっていけないというなら、飲まざるを得ないでしょう。それがガラス張りで、興行収入がいくら、そのうち選手の取り分がどの程度かくらいでも教えてくれれば、額の多い少ないに文句は言いません。一方的に言い渡されるところに不明朗さが感じられるのです」。