1953-07-15 第16回国会 参議院 本会議 第22号
併しながら、この小さな孤島とは申しましても、元禄の昔から、現在の鬱陵島の領有関係につきましてはたびたび問題が起つたことがございますが、竹島が明治三十八年、日本領土と確認をされまして以来は、ただの一度も問題になつたことのないこの島が、今になつて問題になるということは、平和条約中の日本の主権排除に関する内容や、向うで勝手にきめた李承晩ラインはともかくとして、マツカーサー・ライン解消の際における総司令部通牒
併しながら、この小さな孤島とは申しましても、元禄の昔から、現在の鬱陵島の領有関係につきましてはたびたび問題が起つたことがございますが、竹島が明治三十八年、日本領土と確認をされまして以来は、ただの一度も問題になつたことのないこの島が、今になつて問題になるということは、平和条約中の日本の主権排除に関する内容や、向うで勝手にきめた李承晩ラインはともかくとして、マツカーサー・ライン解消の際における総司令部通牒
今のマツカーサ・ラインの区域の、マツカーサー・ライン解消後に操業される自由を安全を保障するために行政協定の中でそれを話合つて行くということは未だわからんというお答えだつたけれども、考えて見ると、それでは満足できないのだ。だから農林大臣としてそれをやるかやらんかを肚を立ち割つてお答え願いたいと思います。農林大臣の肚で行政協定のときに強く主張するということを言つておいて頂きたい。