2014-03-25 第186回国会 衆議院 法務委員会 第6号
○小木曽参考人 この話は、まず一番初めに、山形のマット殺人事件なんというのがありまして、現行法の、先ほど申しましたように、裁判官の役割が、一手に三人分をやらなければいけない、非常に大変である、事実認定も正しくできない場合があるということで、検察官が関与するべきではないかというようなことにまずなって、検察官が入るのであれば付添人も義務的に入れようということにまずなりました。
○小木曽参考人 この話は、まず一番初めに、山形のマット殺人事件なんというのがありまして、現行法の、先ほど申しましたように、裁判官の役割が、一手に三人分をやらなければいけない、非常に大変である、事実認定も正しくできない場合があるということで、検察官が関与するべきではないかというようなことにまずなって、検察官が入るのであれば付添人も義務的に入れようということにまずなりました。
本日の午後の法務委員会の審議では、神戸幼女・小学生連続殺人事件の被害者土師淳君の父君、山形マット殺人事件の被害者の父君児玉昭平さんの両父君が参考人として出席して、遺族の立場から参考人陳述を行うことになったようであります。ようやくここまで来たかというのがこの報道を聞いた国民の大多数の意見だろうと思います。
そして、この中で、マット殺人事件等々が今言われていますけれども、多くの少年が罪のなすり合いによって、付添人をつけている少年とつけていない少年の差がここに歴然とあらわれて、和やかな裁判官によって人生に取り返しのつかない傷を与えられていたのではないか。今までこれを放置してきたことは驚くべきことであるという認識を私は持っておりますが、大臣または政務次官はいかがですか。
先ほど小野先生もおっしゃっておられましたが、少年の事件ということを考えてみますと、過去ずっと本当に重大事件が何件も何件も繰り返されておりながら、女子高生のコンクリート詰めの殺人事件あるいはマット殺人事件、さらには両親をバットで撲殺する、そしてまた、非常に心が痛む問題でございますが、いじめによる自殺事件が相次いで、本当に社会の反響を呼ぶような事件がこれでもかこれでもかというような形でどんどん発生してきておる
このマット殺人事件と言われる問題は、刑事事 件としての性格もさることながらですが、事件の再発防止ということが何より亡くなった方への手向けともなることだと思います。