2020-11-19 第203回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
公明党の青年委員会、今年の五月に当時の菅内閣官房長官に提言を、第二の就職氷河期を生まないための支援として、人手不足産業への支援や求職者と企業のマッチング機能強化など提言をいたしました。私も就職氷河期ですけど、やっぱり生まれた時代がいつかによってその後の就労環境とか人生設計が決まってしまうというような環境は変えていかなければいけないと思っております。
公明党の青年委員会、今年の五月に当時の菅内閣官房長官に提言を、第二の就職氷河期を生まないための支援として、人手不足産業への支援や求職者と企業のマッチング機能強化など提言をいたしました。私も就職氷河期ですけど、やっぱり生まれた時代がいつかによってその後の就労環境とか人生設計が決まってしまうというような環境は変えていかなければいけないと思っております。
ただ、三月十五日に、雇用制度改革について第四回の産業競争力会議が開かれましたけれども、その中では、失業なき労働移動とか、民間人材ビジネスの活用によるマッチング機能強化などの重点項目について議論が行われまして、特段、ホワイトカラーエグゼンプション、いわゆるこうした制度についての議論が行われたわけではございません。
けれども、同時に、今申し上げましたように、企業における人材育成機能を強化するような政策、また、いわゆる短期の即戦力志向に対応するマッチング機能強化だけというのではなくて、やはりキャリア形成も含めて中長期的な構造課題に対応できるいわゆる官民協力のインフラ整備ということに是非全力を挙げていただきたいというふうに思っておりますし、また、民間需給調整機関におかれましても、いわゆる労働力は商品でないという自らの