1968-04-05 第58回国会 衆議院 商工委員会 第16号
過去の実績を見てまいりますと、確かに不安定な要素があるために、たとえばボリビアのマチルデ鉱山などにつきましては、必ずしもこれがうまくいったということであるとは思いませんけれども、しかしこういったような危険性を持ちながらも、わが国の鉱物資源について、全業界あげて、この会社を中核体として開発していこうということでございますから、われわれとしても、やはり長期に考えて、経済協力基金がこの会社に投融資の形で応援
過去の実績を見てまいりますと、確かに不安定な要素があるために、たとえばボリビアのマチルデ鉱山などにつきましては、必ずしもこれがうまくいったということであるとは思いませんけれども、しかしこういったような危険性を持ちながらも、わが国の鉱物資源について、全業界あげて、この会社を中核体として開発していこうということでございますから、われわれとしても、やはり長期に考えて、経済協力基金がこの会社に投融資の形で応援
○山田参考人 海外進出はなかなかリスクの多い仕事でありますが、創立四年有七カ月を過ごしまして、損金として出しましたのは四億円と、それからボリビアの一マチルデ鉱山の鉱床を探りまして、これに使いました。これは仮支出に出しておりますから、それを合わせますとほとんど五億以上という損金を出しております。
これはどうも事柄の性質といいますか、仕事の性質上、大きな期待を確実にかけるということはなかなかむずかしいと思うのでありますが、現在ボリビアのマチルデで、銅、亜鉛の工場を一つ話をつけております。これができますれば、相当の成果を上げ得るのではないかということを期待しておる、これが現状でございます。 以上をもってお答えといたします。
できれば私はもう少し先の年度を見通しまして加えたい希望は持っておりますが、ちょうどこの四月の初めからマチルデへ交渉団が行っております間に、きのうも午前、午後関係会社の方がおいでいただきまして御相談いたしておる最中でございます。
それからもう一つはボリビアの鉛、亜鉛の鉱山、鉛、亜鉛のほうはかなり名前が出ておりますがマチルデと申します鉱山でございます。
○両角政府委員 海外鉱発につきましては、御承知のように出資金十五億円をもちまして今日まで約四年半にわたり南米諸国数カ国の鉱山の調査を行なっておりまして、そのうち特に有望であると見られるペルーのチャピー鉱山、ボリビアのマチルデ鉱山等については探鉱をも行なっておる次第であります。この調査並びに探鉱の結果、チャピー鉱山につきましては昨年の八月、他の鉱山会社三社と共同開発に踏み切った次第でございます。
鉱山保安では先進国と言われていますドイツで、昨年の秋マチルデという鉄山におきまして、百二十九名が生き埋めになるという災害が発生しました。この災害で三十六名が死亡しまして、うち十名の遺体は坑内に残されたままになっているという大事故であったわけです。
それから最後に、いよいよ開発という問題があるわけでございますが、昨年の初めごろから三井金属鉱山さんの手によりまして、前の段階の折衝があったわけでございますが、ボリビアのマチルデの鉱山、これは鉛、亜鉛鉱石でございますが、これがいよいよ基本的な契約がことしの一月にできまして、さらに細部にわたって準備の段階にあるというわけでございます。以上、簡単でございますが……。
○加藤政府委員 ただいま申し上げましたマチルデ鉱山の開発、いま先生御指摘のようなスケジュールで進んでおります。いよいよこれが事業開始となると、まず開発からやらなければならぬわけですが、当然そのために必要な資金が要るわけでございます。