2018-12-04 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
そういう中で、海外市場の開拓進めていくことにしておりまして、今後、国は国内外の需要を見据えまして、例えばブリ類、マダイ等を戦略的養殖品目として設定するとともに、生産から販売、輸出に至る総合戦略を策定した上で養殖業の振興に本格的に取り組んでいくこととしております。 そういうことを進めながら、また経営安定対策の充実もこの機会に更に図っていきたいというふうに考えているところでございます。
そういう中で、海外市場の開拓進めていくことにしておりまして、今後、国は国内外の需要を見据えまして、例えばブリ類、マダイ等を戦略的養殖品目として設定するとともに、生産から販売、輸出に至る総合戦略を策定した上で養殖業の振興に本格的に取り組んでいくこととしております。 そういうことを進めながら、また経営安定対策の充実もこの機会に更に図っていきたいというふうに考えているところでございます。
国民の需要が強いブリやマダイ等の魚介類の安定的な供給の確保、またそれから漁村地域の振興に重要な役割を果たしている、こういう位置付けにございます。
とともに、実は熊本の養殖業者は従来ハマチやマダイ等の養殖が大変盛んでございまして、それが不振になりましてからトラフグの養殖へ転換をいたしております。そのトラフグには御承知のとおりに寄生虫でありますヘラムシというのがついておりまして、その対策として水産用医薬品ではないホルマリンが使用されているということを聞いておるわけであります。
そのほかイカナゴ、シラス等と、エビ、カレイ、スズキ、マダイ等若干漁獲量は少のうございますが単価の高いものもあるということでございます。 とっております漁業種類といたしましては、ちょっと専門的になって恐縮かと思いますが、あぐり網、船引き網、小型底びき網、刺し網、釣りといったようなものでございまして、大宗はそれぞれ知事が許可をした船が操業してとっておるというのが中心になっております。
その次に、成魚になる前にとられてしまってはどうしようもないじゃないかと、まことにお説のとおりでございまして、実は各地点での従来までの放流事業の経験によりましても、特にマダイ等がまだ稚魚から成魚になる段階で、たとえば小型の底引き漁業等にとられてしまうといったようなこと、あるいは釣り人にとられてしまうといったようなことで放流効果が上がっていないといったような実態があることが事実上がってきております。
○松浦政府委員 大変的確な御指示でございまして、特にマダイ等をとりますと、回遊範囲がかなり広い魚種でございます。たとえば瀬戸内海でマダイを放流いたしました場合には、その回遊範囲は和歌山、大阪、兵庫、徳島といった諸県に広がってまいるわけであります。
それからまた、こういった実際に採捕をする段階だけでなくて、たとえば市場に出てきた段階におきまして、たとえばマダイ等を例にとりますと、タグが体の中に入ってしまうというような例もございます。さような状態で、やはり市場の方方の御協力も必要である。
先ほど申しましたように、ますます重要な課題になっておるわけでございますから、マダイ等の回遊性魚種も含めまして技術開発の促進にさらに努める考えでございますけれども、県等を越えて回遊するようなマダイ、ことにマダイが一番問題でございますけれども、そういう問題をどういうふうに考えていくかということについていろいろな考え方もございます。
本増殖試験場では、クルマエビ、アワビ、マダイ等の魚介藻類について、沿岸漁家の需要に対応し得る供給実績を有しておりますが、現在瀬戸内海と三陸に設置されている国営の栽培漁業センターを北陸沿岸に設置することの必要性を痛感した次第であります。 次に、河北潟国営干拓建設事業の近況を調査いたしました。
将来、いずれにいたしましても、日本の周辺の二百海里の水域の中を高度に利用するということが最大の課題になるわけでございますけれども、この中で沿岸漁場の整備を一方で進めながら、そこで適地に応じまして、いまの高級魚介類を中心にした養殖業といった行き方だけでなくて、要するに耕されました漁場にクルマエビとかマダイ等の魚介類の資源を、稚魚を大量に培養をして自然の漁場の中で特定の資源を選択的に造成をする、こういった
本増殖試験場は、昭和四十三年に能登島に設置されたものであり、現在は、クルマエビ及びアワビ等の種苗生産事業等を実施し、沿岸漁業の振興に多大の効果を上げておりますが、さらに昭和四十八年度以降三カ年計画で県営栽培漁業センターが建設中であり、昭和五十一年以降マダイ等の増殖事業が実施されることになっております。
それから二番目にお尋ねございました種苗放流の関係でございますが、これも今後の沿岸漁場のいろいろな資源の造成を進める上で有力な今後の新しい技術ということで、国としても過去十年間近く相当力を入れて進めてまいっておりますが、現在の段階ではすでにクルマエビあるいはマダイ等についてはほぼ実用化に近い段階までまいっております。
それからマダイ等のいろいろな春になっての、乗っ込みと言っておりますが、瀬戸内海への入り込みがどうもおくれているようだ、漁が非常に少ないようだということ、これは漁業者の方がそういうことを非常に心配しておるというようなことを、県からわれわれも聞いて把握をしております。
ただ、今後この事業が非常に大きくなっていく場合におきましては、と申しますのは、現在のところクルマエビ、マダイ等でございますけれども、将来は他の魚種についてもこういった事業をどんどん広げていかなければならぬ。
それからカレイ、ヒラメ、メバルというような漁業を伸ばしていくと同時に、さらに、今般提出しております法案にも盛られておりますように、栽培漁業の振興ということを考えておりますので、養殖技術がすでに確立されておりますもの、あるいは人工ふ化をいたしまして、放流技術が確立されているもの、すなわち養殖ではブリそれからカキ、アワビといったようなもの、それから人工ふ化に伴って放流するものといたしましては、クルマエビ、マダイ等
しかし、もう一つの柱として、言うなら特定水産動物の育成事業というような柱があるんだが、そのほうはさっぱりだめじゃないか、クルマエビとマダイだけなのか、そいつの種苗の大量生産と放流というだけで特定水産動物の育成事業にならぬじゃないか、と、こういう意味だろうと思いますが、しかし、現在のところ、このクルマエビ、マダイ等の種苗の生産、放流というのは、瀬戸内海を中心として実際に行なわれている。
あるいはウニ、それからエビといたしまして当然クルマエビ、魚といたしまして、増殖関係でいえばマダイ等がリストされると思います。