2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
今御答弁いただいたように、まさに性奴隷という言葉は、二国間の懸案であった慰安婦問題を国際問題に格上げ、発展させ、括弧付きです、女性の人権問題という普遍的な価値を日本がじゅうりんしたものだとの歴史認識を国際世論に定着させるための鍵となる戦略用語、マジックワードでありました。事実、欧米世論はこの言葉に引き寄せられます。
今御答弁いただいたように、まさに性奴隷という言葉は、二国間の懸案であった慰安婦問題を国際問題に格上げ、発展させ、括弧付きです、女性の人権問題という普遍的な価値を日本がじゅうりんしたものだとの歴史認識を国際世論に定着させるための鍵となる戦略用語、マジックワードでありました。事実、欧米世論はこの言葉に引き寄せられます。
一審の論理は、密接関連性というマジックワードを用いて実行行為から排除されたはずの直前停止行為を再び実行行為に取り込むものであって、罪刑法定主義の潜脱ではないかという疑義を免れません。 控訴審判決も、一審と同様、四度の妨害運転と結果との間の因果関係を認めました。
ですから、それを、実行行為という概念を使いますと、これ、私自身、これも白地手形だと、マジックワードだと思っているんですが、余りそういう概念を使うわけではなく、客観的に、どのような場面でどのような被害が想定されるときにそれを行おうとしたか、あるいは広い意味では不作為になるのかもしれませんけれども、そこを考えると、五号、六号の行為は、行為者自身の行為に着目しても四号に匹敵するものだと思います。
ただ、本質的な問題として、社会主義から新自由主義に至るまで幅広い人々がそれぞれ、同床異夢のマジックワードであるベーシックインカムにそこはかとない期待を寄せているという根底には、恐らく、今の制度に対して、複雑さ、わかりづらさゆえの不信感、不公平感があるのではないかなという気がしております。
移民じゃないから大丈夫とマジックワードのように言って、移民じゃないから大丈夫ですというマジックワードはよくない。総理が先頭に立ってきちんと説明すべきじゃないですか。 この問いの最後のところでやはり総理にもう一度求めたいのは、きちんと先頭に立って、上限を設ける、そして日本人の雇用を守っていく、そしてまた、来た外国人についてはきちんと人権を確保して、日本語教育なんかもやっていく。
○重徳委員 総合的に勘案するというのは、それはそれで一つのマジックワードなんですけれども、先ほど来議論ありますように、最終的には国民負担という国民へのリスクにもはね返り得るという意味においては、この長期間のスキームというものは、スキームというか長期間の完済までの期間というものは、それそのものが国民にとってのリスクだという見方ができると思うんです。
○古川(元)委員 何だかんだ言って、いずれにいたしましてもというのはマジックワードみたいなもので、努力するというのはわかりますよ。でも、本当にそれは、次長、現場の今の大変な状況をわかっているかということですよ。マイナンバーへの対応、そして、この軽減税率の対応なんかをやっていたら、それこそもう調査に行っている暇がなくなる。税務署の職員が今までやってきた部分のそういう部分がおろそかになってくる。
一つ、防衛装備品の特殊性という、マジックワードというか、これは事実としてもそうだと思うんですけれども、そういうことによって、何かチェックが甘くなっているところが出やすい、そういった性質もあると思うんですよね。そういった意味で、やはりどうなのかなというふうに思うところが一つあります。
いずれにしても、この政治的中立性という言葉が実は思考停止を招くマジックワードになっているという指摘もあって、私もそこをちょっと危惧しているところでございます。 それから次ですけれども、教育委員会については、長年やってきたわけですが、制度疲労がある、建前と現実がもう乖離している、こういう批判があるわけです。
一方で、官民連携というマジックワードの危険性もはっきりしたと思いました。企業やNGOが海外進出する際に、JICAによる支援やODAが重要な役割を果たしており、この意味での官民連携は今後も大切で、強化していくべきでしょう。しかし、上下水道事業といった公営企業に関しては、いまだ官庁会計を用いている事業体があり、財政状況も芳しくないことも調査会を通じて明らかになりました。
公共の福祉という言葉については、これがマジックワードになってはいけないと思うんですね。何でも、公共の福祉を言えばいろいろな制限ができるということであってはならないというふうに思います。基本的に、公共の福祉という考え方というのは抑制的に使われるべきものであろうと私は思います。 そして、最後に一つ。
大臣がおっしゃっていた二つのマジックワード、個別の事案についてはお答えを差し控えます、これが大体十六回おっしゃっています。法と証拠に基づいて適切にやっております、これが十七回ありました。合計三十三回の答弁。二つだけ覚えておけばいいんだといった答弁を三十三回も国会でやりました。これは明らかに国会を侮辱していると思いますが、どうお考えでしょうか。
○世耕弘成君 柳田大臣は、最近、三つ目の新しいマジックワードを発明になったんですね。真摯に答弁する、誠実に対応する。これまた新しい辞書に加えられたらいかがでしょうか。 で、あのパーティーの会場、広島一の高級ホテルですよね。会費とかそういうのはどうなっていたんでしょうか。
例のマジックワード、個別の事案にはお答えできない、分からなかったらこれを言うというせりふを使っておられるのに、どこが誠実なんでしょうか。
とにかく、この間、沖縄の負担軽減、沖縄負担の軽減というのがマジックワードのように使われているわけであります。しかしそれは、実員数と定員数がまさしくマジックのように使われていて、目くらましのようになっているんです。これはやはりきちっとした数字を出していただかなくてはならない。 それと、これまたこれからの質疑で質問していきたいわけでありますが、辺野古の問題もあると思います。
また、もし本当に燃料の消費がふえるのであれば、本則分の税収はかえって上がるわけでございまして、二兆六千億、暫定税率廃止によって年間減収になると言っているわけでございますが、それを相殺していく可能性もあるわけで、本当に消費がふえるのかどうか、これはそういった意味でもちゃんと試算を出していただかないと、何か環境問題ということをマジックワードのようにして我々を批判されているわけでございますけれども、そこはぜひ
それは、マジックワードは格差なんですよ。霞が関の志を立てて役人になった者は、この日本の国土において格差があることは絶対許せないということが仕事のモチベーションじゃないかと思えるぐらいなんですね。そこはまあいいです。 そのときに、その次の思い込みがあって、それを是正する、唯一とは言わないけれども、非常に大きなツールが補助金だと思い込んでいるんです。
先ほど伴野委員もおっしゃいました、二〇一〇年代初頭にプライマリーバランスを回復していこうということで取り組んでいるわけですが、プライマリーバランスというと何だかマジックワードみたいで、それこそ、何かわかったようなわからないような話でございますが、かみ砕いて言えば、その年にいただいた税金でその年の政策を打っていこうということで、心は、ツケを後の世代に残さないようにしていこうということであります。
私、この言葉がマジックワードだと思うんです。ある方が総理はマジシャンのようだとおっしゃいましたが、このテロとの戦いという言葉だけが独り歩きしていく。確かに現象面では結構でしょう。
つまり、これはマジックワードでありまして、これは極端に言えば、有能と無能のレッテルをだれかが付けるんですね。これ言葉自体、私は使うべきではないと思います。ですから、能力給などということ自体が大変な間違った道に入り掛けているんではないかと思うんです。 民間企業で、御存じと思うけれども、よくできの悪い人を窓際に置いて肩たたきますよね。
もうちょっと話を具体的に見ていきたいと思うのですけれども、なぜ私がさっきから、今回の補正予算というものが構造改革の推進とデフレスパイラルの阻止というそういうマジックワードのようなもので振りかけられているというふうに言うかというと、中身を見ていくと、どこがこれが構造改革につながるものなのか、さっぱりよくわからないものがちらちら見受けられるのですね。
だから、私が申し上げたいのは、密室の七日間、これはいわばマジックワードとしてよく使われますけれども、物事を見るときに、皆さん方のような大変見識のある方々にこんなことを申し上げるのは大変失礼かと思いますけれども、一部の日本の憲法学者が主張するように、密室の七日間の狭いコップの中に制憲過程を閉じ込めてしまうと、憲法の全体像が見えなくなります。 さてそこで、私たちは何をしなけりゃいけないのか。
そうすると、どうも私どもが、少しひがんで考えますと、このたばこという問題の中にも、国益であるとか公共であるとかいう定義がはっきりしないというのか、国益だとか公共だとか、そういうものが少し日本では免罪符を持ち過ぎている、マジックワードになっちゃう。実はこれは私益集団のプレッシャーによってこれがつくられてきているのじゃないか。