1990-06-26 第118回国会 参議院 外務委員会 第11号
アメリカのマコウスキー上院議員が提案した法案で、空輸用のキャスクの実験が成功しなかったため、空輸をあきらめて海上輸送に変更されたわけですよね。一、二年に一回一トン、合計三十トンのプルトニウムを運ぶための海上輸送コストは一体幾らの計算なのか。私たちの再三の資料請求にもこれはまだお答えいただいておりません、一体幾らかけて運んでくるんですかということ。
アメリカのマコウスキー上院議員が提案した法案で、空輸用のキャスクの実験が成功しなかったため、空輸をあきらめて海上輸送に変更されたわけですよね。一、二年に一回一トン、合計三十トンのプルトニウムを運ぶための海上輸送コストは一体幾らの計算なのか。私たちの再三の資料請求にもこれはまだお答えいただいておりません、一体幾らかけて運んでくるんですかということ。
あるいは今お話しになったマコウスキー上院議員もああいう修正条項を出してきたということでありますが、このとおり間違いなくて、アラスカ州としては反対ということなのか、あるいは国防総省は、いわゆる核拡散防止という意味でアメリカがすべてを握っておかなければならぬ、むしろアメリカと日本がこんな開きがあるのが包括協定によって同じようになってくるじゃないか、そういう意味で反対しておるのか、その反対の理由をお話しをいただきたいと
先ほども話がありましたが、マコウスキー上院議員等は反対しておる。最近の情報では、きょうですか、三十対五十三でその案は否決をされた、通ったということでありましたが、プルトニウムの輸送ということになれば、アラスカを通るようなところは絶対にいかぬ、一遍落とせ、飛行機もろとも落としてみろ、こういうふうに非常に激しい意見があった。