2007-10-16 第168回国会 参議院 予算委員会 第2号
アメリカでは、実はマケイン・リーバーマン法案というのが今年に出ました。それ以外六本、規制のこの排出権の枠の市場をつくろうという法律が出ています。マケイン・リーバーマン、マケインは御案内のように共和党の大統領候補です。これに対して、実は民主党のオバマ、クリントン候補も賛同の意を表しています。
アメリカでは、実はマケイン・リーバーマン法案というのが今年に出ました。それ以外六本、規制のこの排出権の枠の市場をつくろうという法律が出ています。マケイン・リーバーマン、マケインは御案内のように共和党の大統領候補です。これに対して、実は民主党のオバマ、クリントン候補も賛同の意を表しています。
それに後押しされまして、アメリカ議会におきまして、温暖化法案が数多く提出されているという現状、また、アメリカの大統領候補として有力でありますマケインさん、このマケインさんがマケイン・リーバーマン法案というのを出しまして、二〇二〇年に一九九〇年比で同等とする、そして二〇五〇年までには最終的に一九九〇年に比べてマイナス六〇%を削減するということを求めてきております。
変化がありますというのは、例えば、議会におきまして、温室効果ガスの排出削減対策を進めるということで、いわゆるキャップ・アンド・トレードという排出量取引を国内でやろうというマケイン・リーバーマン法案が検討されました。これは昨年の十月に、五十五対四十三、上院で否決をされておりますけれども、四十三の賛成があったということは議会における変化であろうと思っております。