2001-03-01 第151回国会 衆議院 予算委員会 第14号
マクロ経済計量モデルは、それは言いわけですよ。マクロ経済モデルをつくらなくても、もう中期展望があるわけですから。それは、橋本内閣のときはなかったんですから。今ごろになって、このコンピューターの時代に、マクロ経済計量モデルをこれからつくって、六月か七月に答えを出すというようなことをおっしゃっていますが、それはそれで、私も前から勧めていましたからおやりになればいいわけです。
マクロ経済計量モデルは、それは言いわけですよ。マクロ経済モデルをつくらなくても、もう中期展望があるわけですから。それは、橋本内閣のときはなかったんですから。今ごろになって、このコンピューターの時代に、マクロ経済計量モデルをこれからつくって、六月か七月に答えを出すというようなことをおっしゃっていますが、それはそれで、私も前から勧めていましたからおやりになればいいわけです。
○池田(元)委員 マクロ経済計量モデルについて初めからお話をいただいたので、その点について私も申し上げたいことがあります。 マクロ経済計量モデルといいますが、直近で経済財政政策に大きな変更のない現状では、これから申し上げますが、「財政の中期展望」というおなじみのものがありますので、それで大筋明らかになっていると思います。
私たちは橋本財政構造改革法の修正案を出させていただきましたけれども、そこの総括を一回して、そして、この資料の十一ページにあります「新たなマクロ経済計量モデルの構想」ということで、今麻生大臣のもとで、新たなディメンジョンを入れて、新たな座標軸を入れて、日本の社会と経済を分析する、そういう作業をされていますが、なぜあの財政構造改革が貫徹をしなかったのか。