2016-01-12 第190回国会 衆議院 予算委員会 第3号
こうしたことは、ちゃんとマクロ経済管理をしながら正しい支出をしていけば、また新たな果実を産み落としていくということではないかと考えております。
こうしたことは、ちゃんとマクロ経済管理をしながら正しい支出をしていけば、また新たな果実を産み落としていくということではないかと考えております。
と同時に、その時々の経済の状況を見ながら、マクロ経済管理の上においてどれぐらい需要をつくらなければいけないかという観点からも、財政との兼ね合いを見ながら予算を決めていくわけであります。そこが大切なポイントでございまして、経済がこれは落ち込んでいく、底割れをしそうな状況であれば、そこにしっかりと財政出動をしていくということは当然のことなんだろうと思います。
地方はまさに、必要な行政サービスを行って、その対価として、対価ではありませんけれども、応益の税を受けるわけでありますから、地方そのものがマクロ経済管理をやるというのは、これはもう限界があるというのは明らかでございます。
この今回の補正予算と先行減税を合わせることによって、トータルとしてのマクロ経済管理はマクロ経済管理としてしっかりとやっていきたいという決意を持っております。 そのためにも先行減税はしっかりとしたものにしなければいけないというふうに思っておりますが、そういう政策の流れになっているということを是非申し述べさせていただきたいと思います。