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6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2015-02-25 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号

参考人菅野雅明君) 私に対する御質問ではなかったかもしれませんが、マクロプルーデンスについて一言だけ簡単に申し上げさせていただきたいと思います。  これまで、金融システムが不安定化したときにどういうふうにしたらいいかというのはもう日本でも実験済みで、九七年に金融危機が起きました。そして、二〇〇三年にりそな銀行への公的資金の注入で取りあえず金融システム不安は日本で収まったわけですが。

菅野雅明

2015-02-25 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号

それで、私の最初の所見でも、マクロプルーデンス体制を早く整備する必要があると。少なくとも、資産市場でどういうことが起こっているのか厳しく点検する当局がいなきゃいけない。それはマクロプルーデンス観点からなんですね。システミックリスクがどのくらいあるのかということを、ミクロではない、マクロなんですね。この体制日本は非常に遅れていて、ようやく金融庁マクロプルーデンスの担当の参事官を任命されたと。

岩田一政

2015-02-25 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号

参考人岩田一政君) そうですね、マクロプルーデンスにつきましては、私、いろいろ先進国の事例を見てるんですけど、制度的に最も整備されているのはやっぱりイギリスなんじゃないかと思うんですね。  イギリスの場合には、リーマン・ショックがありまして、その後これまでのプルーデンス政策体制を含めてどうもうまくいかなかった。結局、バブルがあれだけ膨らんで、それが破綻して金融機関がこれだけ傷ついてしまった。

岩田一政

2013-06-19 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

そこで非常に重要な点は、やはり個々金融機関健全性云々もさることながら、いわば金融システム全体として、最近よく言われますマクロプルーデンスという観点から、金融システム全体を見通して、そこにおいてシステミックリスクが起こらないようにする、あるいは、最後貸し手としての機能が必要な場合には、的確にこれを果たしていくということになると思いますので、もとより、金融庁あるいは財務省とは常日ごろから意見交換

黒田東彦

2010-04-13 第174回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

一つは金融機関に対する規制監督の在り方、それから、それと重なる部分はありますが、マクロプルーデンス的視点の踏まえ方、こういったことを含めて、現在、各国政策当局それから国際機関などで鋭意検討が進められているということでございます。この点は御承知のとおりであります。  世界的に見てみますと、金融危機は姿や形を変えながらこれまでも繰り返し発生してきております。

山口廣秀

2009-03-13 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号

細かい話は省略いたしますけれども、その際には、個々金融機関に対する規制監督の話ももちろん大事ですし、それから金融システム全体として、どこにどういうふうなリスクがあるのかということについて適切に把握するアプローチ、これはよくマクロプルーデンス政策というふうに呼んでおりますけれども、そうしたことが大事だと思っています。  現在、各国当局は真剣に議論を行っています。

白川方明

2008-11-05 第170回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

それで、今度は、BISがありますね、国際決済銀行というのがありまして、ここの組織を我が国から、今申し上げるような形で変えたらどうかということを申し上げたいと思いますが、バーナンキさんが、個別の金融機関ではなくて金融システム全体を守っていかなければならない、マクロプルーデンス政策というのが大事だ、こういうように言っているわけでありますけれども、そういうものをもう少し拡大して、国際的なマクロプルーデンス

谷口隆義

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