1971-02-24 第65回国会 衆議院 決算委員会 第7号
○浅井委員 先ほども御答弁がございましたけれども、そのときの報告は、ダッシュは有効な対潜兵器である、米国でダッシュの調達が取りやめになったのは予算上の理由によるものである、それから、ダッシュの後続兵器については現在アメリカで研究中である、この三点でありますけれども、いわゆるマクナマラ発言では予算上という発言があったのかどうか。マクナマラ発言というものは、予算のことは一つも述べてない。
○浅井委員 先ほども御答弁がございましたけれども、そのときの報告は、ダッシュは有効な対潜兵器である、米国でダッシュの調達が取りやめになったのは予算上の理由によるものである、それから、ダッシュの後続兵器については現在アメリカで研究中である、この三点でありますけれども、いわゆるマクナマラ発言では予算上という発言があったのかどうか。マクナマラ発言というものは、予算のことは一つも述べてない。
○中村(弘)委員 私は、第三回目の調査団の派遣でありますが、これはマクナマラ発言の真意を探ることにあったと思うのであります。それにもかかわらず、先ほど申しましたように、マクナマラ発言のあと十カ月もおくれて派遣された、この根拠を私は非常にふしぎに思うのであります。これをひとつ御解明願えればと私は思うのであります。
○中村(弘)委員 とにかくマクナマラ発言が一月にあった、その一カ月後、二月十八日に四機を契約しておられる。なぜこのマクナマラ発言の後にそうなったのか。
マクナマラ発言ですか、その証言の推移も、うしろにさがっていっているようですし、その辺の判断はどうされているんですかということを実は伺いたかったんです。まだ全然検討していらっしゃらないのか、検討しているけれどもちょっと言えないのかですね、沖繩交渉の核抜きに与える影響というものについてどうなんですか、どういうお考えですか、それをちょっと聞きたかったんです。
時間がありませんから私はこれについて十分に聞く余裕を持っておりませんけれども、これにつけ加えて言うと、このマクナマラ発言というのは簡単なことではない。ベトナム戦争の無制限の拡大、アメリカの戦争政策の一段の遂行、この一環として述べておるのです。単純な発言じゃないのです。このアメリカのやり方に対しては、いま世界の人民は非難をし、抗議をしておる。
外務大臣はこのマクナマラ発言をどういうように受け取りますか、これが一問です。