1975-11-20 第76回国会 衆議院 決算委員会 第4号
三木総理が例のPPBS、企画計画予算編成制度、俗にマクナマラ方式と言われますが、大蔵省も四十三年以来、これに対する検討を進めてきましたし、相当作業が進んでいるんだろうと思うのですが、来年度の予算編成に当たって、三木総理の期待するような、松野政調会長に指示をしたような、五十一年度からこのPPBS方式が導入できるかどうかということをまずお伺いしたい。
三木総理が例のPPBS、企画計画予算編成制度、俗にマクナマラ方式と言われますが、大蔵省も四十三年以来、これに対する検討を進めてきましたし、相当作業が進んでいるんだろうと思うのですが、来年度の予算編成に当たって、三木総理の期待するような、松野政調会長に指示をしたような、五十一年度からこのPPBS方式が導入できるかどうかということをまずお伺いしたい。
しかし先ほども大蔵省の防衛担当の主計官がお答え申し上げましたとおり、大蔵省自身がまだマクナマラ方式というものをそのまま採用するには早い。理解するにはマクナマラの方式はわかるのですから、しかしながら採用するには早いということで、幾分はその線を採用しようということになっております。
水田さんが新聞発表している中身からすると、PPBS、マクナマラ方式を防衛庁予算に取り入れるということだけれども、具体的にはどういうことをおやりになるのですか。
このごろはもう非常に進んで、たとえばPPBS、これはマクナマラ方式と言われているんですが、あれは、その前提としてアメリカで予算の効率的使用について、軍事面についての作業をやったんですが、その前にベトナム戦争をやって二百四、五十億ドルもむだづかいしていてPPBSもないものだと、私思うんです。その前提のプロセスが間違っていると思うんです。
これも申し上げるまでもありませんけれども、アメリカでは十年前にもこれに手をつけて、マクナマラ方式といたしまして、これはジョンソン大統領も全省に向かって号令をして、これを採用せしめつつあるわけであります。何もアメリカのまねを一々しなさいとは申しません。しかし、よいものはとり、長所はとり、そして日本国民の福祉増進に役立たしめることは当然であります。
いわゆるマクナマラ方式として知られている計画予算制度を採用する考えはないか」などの質疑がございました。これに対し政府から、「四十三年度予算が抑制予算であることは、政府の財貨サービス購入が、過去十年来かつてない低い伸び率であり、しかも経済成長率を下回っていることで最も明瞭である。国債依存度はいままで一六%台であったが、これを一〇%台に大幅に引き下げた。
するということはないと思いまするが、私はマクナマラさんのあれを、いろいろのものが書いておりまするが、とにかくプランニング・プログラミング・バジェッティング・システムというものを採用したいということを昨日の日本経済にも書いてございまするし、私はもう採用しておるでございましょうということを総括質問のときには木村先生にお答えいたしましたが、これは経済人の常識であるし、大蔵省でも従来やっておると思いますが、なおマクナマラ方式
そこで、まず第一に、さっきマクナマラ氏の問題が出てきましたが、シビリアン・コントロールと防衛予算の関係については、いわゆるマクナマラ方式というものがアメリカではかなりPPBSの問題で関連してある。しかし、それがまた単に防衛庁の予算だけでなく、一般行政にもこれが採用されようとして、非常にもう採用されつつあるわけです。
私どもマクナマラ方式というのは本等は読んだんですけれども、なかなかこれはむずかしくて何でございまするが、目的を設定して、その目的を達成するために最も効果的な手段を選ぶ、そうして計画を立て、予算方式をそのとおりにするという、それがプランニング・プログラミング・バジェッティング・システムというふうに、簡略にいえばつまりコスト・エフェクティブ、そのコストを最もエフェクトを発揮するようにという、その費用が最
一つは、たとえば防衛費についてはマクナマラ方式というのがありますね。防衛長官よく御存じでしょう。そういうような、もっと詰めて、科学的にもっと経済見通しと予算との関係を合理的にする、そういう努力をする必要があるんじゃないですか。
アメリカの最近のマクナマラ方式をあなた少し研究されたかどうか、それは必ずしも全部いいというわけじゃないのです。いろいろやはり問題点もあるようです。ありますけれども、もっと防衛費の組み方などを科学的にやらなきゃ、相当大きい予算なんですからね。そんなあなた、これこれからなお需品費やなんかどんどんふえるのですよ。二兆三千四百億になるときに、いままでのような大福帳的なやり方では許されないのですよ。
私どももマクナマラ方式は必ずしもベストとは思いませんが、これを参考にいたしているわけでございます。すなわち、コスト・エフェクティブということは重要なる参考の方針といたしまして、大蔵省と折衝する場合におきましても、最も経済的であって、最も効果的な武器を備えるこういう意味合いにおいて考慮しているところでございます。