1978-02-13 第84回国会 衆議院 予算委員会 第11号 しかし、これが全部円高メリットのせいだ、ないしは為替メリットのせいだと私は申し上げるわけではございませんが、過去五、六年のドイツの対応を見まして、それを国内経済へ徐々に浸透をさせていくような、恐らく財政当局、為替当局の判断があったのではなかろうかという印象を強くするわけでございますが、その点わが国の場合、余りにも急激な円高がやってまいったために、そのショックが、マイナスショックの方が非常に強調されやすい 大原一三