1952-03-31 第13回国会 参議院 法務委員会 第17号
にもかかわらず、今日この法律の内容として各委員会に継続しているものは、いずれもポ勅関係の何々省関係法案として出されておつて、その中にいわゆる存続として承認を求めていられるようなあり方は、私は政府の考えとして余りに便宜主義ではないか。その便宜主義が大抵今後におけるところの大きな禍いを残すのではないかと思うのですが、その点に関する政府の御所見をお伺いしておきたいと思うのです。
にもかかわらず、今日この法律の内容として各委員会に継続しているものは、いずれもポ勅関係の何々省関係法案として出されておつて、その中にいわゆる存続として承認を求めていられるようなあり方は、私は政府の考えとして余りに便宜主義ではないか。その便宜主義が大抵今後におけるところの大きな禍いを残すのではないかと思うのですが、その点に関する政府の御所見をお伺いしておきたいと思うのです。
これだけが日程に上つておりますが、なお日程にはありませんけれども、九番目に経済安定委員会から上つて参りましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く経済安定本部関係諸命令の措置に関する法律案、これはポ宣言のポ勅関係で、経済安定本部関係の諸命令の措置であります。これは共産党が反対でございまして、委員長前田正男君が御報告になるはずで挙ります。
またこれが今議題となつているポ勅関係に密接な関連がありますのでお尋ねするのでありますが、この二つの問題と、議題になつているポ勅関係について質問いたします。 一昨日の法務委員会では、木村法務総裁は、今日戰力というからには原子兵器やあるいはジェット機というようなものを持つ程度でなければ戰力とは言えないという趣旨の答弁をなされた。
これはポ勅関係一般の法令を存続するというような規定ができることによつて存続されることになると考えます。
○高田(富)委員 今日は外務大臣も来ておりませんから、あまり大きい問題を御質問するのもむりかと思いますので、もう一つ法律的なことをお伺いしておきたいのですが、講和が成立しましたならば、今までのいわゆるポ勅関係で出ましたいろいろな政令はみんな当然無効になるべきものと考えるのでありますが、その点はどういうふうにお考えですか。ポ勅自体もこれは無効になると思いますが、その点はどうですか。