2006-04-18 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
元々PCBという、ポリ塩化ビフェニールによって患者発生したと。最近ではPCDFだということで、ポリ塩化ジベンゾフランということでダイオキシンの一種だということが国会でも厚生大臣によって認定されておるということでございます。ダイオキシンいうことになりますと、最近ではウクライナのユシチェンコさんが農薬由来のダイオキシン、これを食することによって大変な被害になったと。
元々PCBという、ポリ塩化ビフェニールによって患者発生したと。最近ではPCDFだということで、ポリ塩化ジベンゾフランということでダイオキシンの一種だということが国会でも厚生大臣によって認定されておるということでございます。ダイオキシンいうことになりますと、最近ではウクライナのユシチェンコさんが農薬由来のダイオキシン、これを食することによって大変な被害になったと。
環境問題に関する国会決議というものをいろいろ探してきたのですけれども、随分古い資料になりますが、例えば四十七年にポリ塩化ビフェニール汚染対策に対して国会決議が行われています。これは八項目にわたる内容で、きちっと、国民の健康を守る、そしてこの問題に対しては十分な対応を国会が中心となって行うのだということが言われている。
「有害物質については、海洋汚染防止法に基づく余水吐から流出する海水の基準により、また、ポリ塩化ビフェニール及びノルマルヘキサン抽出物質については、水質汚濁防止法に基づく排水基準等に準拠して、下記のとおり定める。」というので、そこにカドミウムとかシアンとか有機燐とか、あるいは鉛とか、ずっと書いてございますね。私も環境庁の一番新しい法令集でちょっと見てみたんですよ。そうしたらどうもわからないのです。
私は、前回の公害対策委員会の席上におきまして、PCBすなわちポリ塩化ビフェニールの化学的、物理的性質から、いろんな多様な用途に使われることになったんだけれども、特にわが国においては、一九五四年のときに国産化に成功いたしまして大量生産がなされてきたのでありまして、一時的には通産省もJISマークまでつけてその生産を奨励したことが実はあるのであります。
(拍手) 最後に申し上げたいのは、忘れもしない一年前、この衆議院の本会議場で、七項目にわたるポリ塩化ビフェニール汚染対策が満場一致で決議されたのであります。あの後、総理に就任された田中首相に間髪を入れず私は質問主意書を提出し、最も汚染のはなはだしい瀬戸内海汚濁対策に対してただしたのであります。
それから、PCBの御質問がございましたが、これはポリ塩化トリフェニールという品物でございまして、PCBがポリ塩化ビフェニールでございまして、フェニールが二つついたのがPCBでございます。これが三っつきましたのがPCTでございまして、非常にPCBに似た構造を持っておる品物でございます。
昨年の四月二十六日当委員会におきまして、「ポリ塩化ビフェニール汚染対策に関する件」という決議をいたしております。この決議は、同時に衆議院の本会議の決議になったものでありますが、その第三項に、「PCBの製造、新規使用を禁止し、例外的使用の際は、完全な回収を義務づけること。」こういうふうに書いてあります。
そのことは今後ぜひやっていただきたいことでございますが、先ほど厚生大臣の御報告の中にございましたし、私どもも新聞などで読みますと、このことが載っておるのでございますけれども、今度のビフェニールの毒性は、ポリ塩化ビフェニール、いわゆるPCBより弱いということが載っておりますね。
——この前の国会からたいへん問題が起こった例のいわゆるポリ塩化ビフェニール、PCBの問題ですけれども、御承知のように三菱モンサントとそれから高砂の鐘淵化学のカネクロールですか、これがいわゆるノーカーボン紙に使われて、この委員会でもその処理等については問題が出て、たしかこの前資材部長さんのほうも処理はやったというお話があったのです。
○説明員(斎藤太一君) これは、PCBがポリ塩化ビフェニールと申しまして、フェニール基が二つあるものでございます。PCTは、ポリ塩化トリフェニールと申しまして、フェニール基が三つある物質でございまして、お話のようにたいへんPCBに似た分子構造を持った物質でございます。
————————— 委員の異動 六月十六日 辞任 補欠選任 寺前 巖君 松本 善明君 同月 辞任 補欠選任 松本 善明君 寺前 巖君 ————————————— 本日の会議に付した案件 議員野田武夫君逝去につき弔詞贈呈の件及び追 悼演説等の件 裁判官訴追委員の選挙 国家公務員等の任命について同意を求めるの件 ポリ塩化ビフェニール
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、本日、田中武夫君外十六名から、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党四党共同提案にかかるポリ塩化ビフェニール汚染対策に関する決議案が提出されました。 本決議案は、再開後の本会議において議題とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昶君 浦井 洋君 同日 辞任 補欠選任 左藤 恵君 村上信二郎君 羽田 孜君 中島源太郎君 佐藤 観樹君 阿部未喜男君 浦井 洋君 米原 昶君 ————————————— 本日の会議に付した案件 閉会中審査に関する件 自然環境保全法案(内閣提出第一一四号) 公害対策並びに環境保全に関する件(ポリ塩化 ビフェニール
すなわち、田中武夫君外十六名提出、ポリ塩化ビフェニール汚染対策に関する決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
○島本委員 最近PCB、いわゆるポリ塩化ビフェニールの汚染が大問題になっておりますが、このPCBを含む製品について廃棄物処理の立場からどのように処理なすっていらっしゃいますか。
ポリ塩化ビフェニール等汚染防止に対処するための研究開発の推進に関する件(案) ポリ塩化ビフェニール(PCB)汚染の人体に及ぼす影響は、現在、世界的に重大な問題となっているが、わが国においても政府による諸般の対策にもかかわらず、過去の生産、流通面の実体からみて、さらに被害を受けることが予想されており、国民生活に不安を与えている。
○渡部委員長 ポリ塩化ビフェニール等汚染防止に対処するための研究開発の推進に関する件について、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党の五党を代表し、石川次夫君外四名より、決議をすべしとの動議が提出されております。 まず、趣旨の説明を求めます。石川次夫君
ただいまの石川次夫君外四名より提出されましたポリ塩化ビフェニール等汚染防止に対処するための研究開発の推進に関する件を本委員会の決議とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
建設省河川局治 水課長 岡崎 忠郎君 国土地理院測地 部長 井上 英二君 ————————————— 本日の会議に付した案件 大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改 正する法律案(内閣提出第九七号) 公害に係る事業者の無過失損害賠償責任等に関 する法律案(島本虎三君外七名提出、衆法第一 四号) ポリ塩化ビフェニール
○林(義)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党及び日本共産党を代表いたしまして、ポリ塩化ビフェニール汚染対策に関する件について、決議すべしとの動議について、御説明いたします。 まず、案文を朗読いたします。 ポリ塩化ビフェニール汚染対策に関する件 ポリ塩化ビフェニール(PCB)汚染の人の健康に及ぼす影響が、わが国のみならず、世界において大問題となっている。
ただいま、林義郎君、島本虎三君、岡本富夫君、西田八郎君、米原昶君から、ポリ塩化ビフェニール汚染対策に関する件について、決議すべしとの動議が提出されております。 まず、提出者の趣旨の説明を求めます。林義郎君。
○阿部(未)委員 ちょっと大臣にお伺いしたいのですが、拡充法の質問をいたします前に、先ほど衆議院の公害対策並びに環境保全の特別委員会におきましてポリ塩化ビフェニール、いわゆるPCB汚染に関する対策の決議を行なったわけでございます。
工業局長 山形 栄治君 通商産業省繊維 雑貨局長 佐々木 敏君 労働省労働基準 局長 渡邊 健二君 委員外の出席者 水産庁調査研究 部長 松下 友成君 ————————————— 本日の会議に付した案件 公害対策並びに環境保全に関する件(ポリ塩化 ビフェニール
公害対策並びに環境保全に関する件、特にポリ塩化ビフェニール汚染問題について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浜田幸一君。
公害対策並びに環境保全に関する件、特にポリ塩化ビフェニール汚染問題について調査を進めます。 本日は、参考人として鐘淵化学工業株式会社常務取締役大橋清男君、三菱モンサント化成株式会社第三事業部長采野純人君、東京大学助手宇井純君、以上の方々の御出席をいただき、また、午後からは東京歯科大学教授上田喜一君、愛媛大学助教授立川涼君、都立大学助手磯野直秀君、以上の方々が御出席になります。
公害対策並びに環境保全に関する件、特にポリ塩化ビフェニール汚染問題について調査を進めます。 午後の参考人として東京歯科大学教授上田喜一君。愛媛大学助教授立川涼君、都立大学助手磯野直秀君、以上の方々が御出席になっております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本連合審査会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。
(東京歯科大学 教授) 上田 喜一君 参 考 人 (愛媛大学助教 授) 立川 涼君 参 考 人 (都立大学助 手) 磯野 直秀君 ————————————— 本日の会議に付した案件 公害対策並びに環境保全に関する件(ポリ塩化 ビフェニール
○小笠原貞子君 チクロ添加物で問題になって、カネミで問題になって、それからまた残留農薬で問題になって、またPCB――ポリ塩化ビフェニールで大問題だというわけで、いまの私たち国民の立場に立てば非常に食品衛生という問題に関心が大きくなっています。また、今度の法案も出された中で、食品行政についての厚生省に大きな期待も持っているわけでございます。
そういうふうな添加物からポリ塩化ビフェニールから何からほんとうにいっぱい出てきているわけです。そういうような大きな要求に対してどうなんだという比較をしてもらわないと、前年度の数字に比べて、こうやっていますということでまた来年度もやられると、決してこれは解決にならないんです。