1977-11-01 第82回国会 参議院 商工委員会 第3号
で、十月下旬の相場は前月に比べやや持ち直しているとはいうものの、前年同月に比べますと、綿糸の場合にマイナス八・五、梳毛糸の場合でもマイナス一八・八%、ポリエステル糸におきましてマイナス一三%ということでございます。そういう状況でございまして、綿、毛あるいは合繊等、御存じのとおり操短を大幅に行いまして、いまなおそれが継続されているということでございます。この間倒産件数は非常に増大いたしました。
で、十月下旬の相場は前月に比べやや持ち直しているとはいうものの、前年同月に比べますと、綿糸の場合にマイナス八・五、梳毛糸の場合でもマイナス一八・八%、ポリエステル糸におきましてマイナス一三%ということでございます。そういう状況でございまして、綿、毛あるいは合繊等、御存じのとおり操短を大幅に行いまして、いまなおそれが継続されているということでございます。この間倒産件数は非常に増大いたしました。
まあ言いついでに申し上げますと、セメントが二七%、銅が二五%、ポリエステル糸が一九%、酸化チタン、それから上質の紙——上質の紙なんかはこれは全く上がりっぱなしになっておりますが、これは一六%、亜鉛が一五%、構造用鋼あるいは硫酸とか、それが八%、棒すず、ガソリンあるいは綿糸が七%上昇している。これが二月以降上昇している。これが現在まだこれより上がってきているという形態になっているわけです。
四番目は、ポリエステル糸の国際カルテル、帝人ほか五名。五番目は、アクリル紡績糸の国際カルテル、これは東洋紡ほか四名ということでございまして、国内のカルテルにつきましては減産協定をまず破棄いたしました。取引先販売業者と需要者への周知徹底をはかること、四十七年十二月以降六カ月間の生産数量を報告せしめる、こういう措置をとっております。
ポリエステル糸の合繊も免税でございます。以上述べたものについて、コストに占める電気、ガスの量をお示し願いたい。さあ、できぬでしょう。できないですよ、恥ずかしくて。いま五%と言ったから……。