1973-09-10 第71回国会 参議院 本会議 第32号 さきにアメリカのポパー国防次官補が韓国と日本を相次いで訪問したときに、金大中氏の再来日について楽観的な見通しが流されたのも偶然ではなかったのではないでしょうか。それは、金大中氏の再来日は実現するが、一方で韓国のKCIAの犯行であったという事実はおおい隠してしまうといった政治的な処理が、陰で日米韓関係者の間で計画されていたのではないかという見方があるのです。 田英夫