1977-06-09 第80回国会 参議院 外務委員会 第20号
そこで、ポドゴルヌイ議長は、解決済みという言葉は使いませんでしたけれども、懸案をなお残しながらも平和条約をぜひ結びたいという強い意向の表明がありました。懸案を残しながらもという、解決済みという言葉は使いませんでしたが、そういうあれがございました。
そこで、ポドゴルヌイ議長は、解決済みという言葉は使いませんでしたけれども、懸案をなお残しながらも平和条約をぜひ結びたいという強い意向の表明がありました。懸案を残しながらもという、解決済みという言葉は使いませんでしたが、そういうあれがございました。
また、国会におかれては、三月十五日衆議院、同十七日参議院が全会一致で日ソ漁業交渉の早期妥結につき決議され、また、モスクワにおける交渉の行き詰まりに際しては、三月三十一日国会の名において超党派議員団を訪ソされ、日ソ漁業問題につきソ連首脳と会談を行うことを決定し、櫻内義雄衆議院議員を団長とする議員団は、紆余曲折の末、四月十五日訪ソしてポドゴルヌイ議長を初めソ連要人と会談して漁業交渉の打開を訴えられました
また、国会におかれては、三月十七日衆議院、同十九日参議院が全会一致で日ソ漁業交渉の早期妥結につき決議され、また、モスクワにおける交渉の行き詰まりに際しては、三月三十一日国会の名において超党派議員団の訪ソを決定し、四月十五日訪ソしてポドゴルヌイ議長初めソ側要人と会談して漁業交渉の打開に御協力をいただきました。
超党派議員団がいまモスクワに行っておりまして、ぜひブレジネフなりコスイギンなり、あるいはポドゴルヌイ議長に会いたい、三首脳のだれかに会いたい、こういうことで交渉しておったわけでございますが、ただいま電報が入りまして、二十一日午前十時十分に第二極東部長から重光大使に対しまして、本日午後四時、ポドゴルヌイ議長と議員団一行が会見するということでありますので、御報告をいたしておきます。
その際、私は議長に、一九六六年ジュネーブ軍縮委員会あてのコスイギン首相のメッセージはなお生きているかどうか、こう質問しましたが、ポドゴルヌイ議長は、それはなお今日も生きていると明確な答えがあったわけであります。
コスイギン首相やポドゴルヌイ議長との問題につきましては、モスクワ及びフランスで個別に会ったわけでございますが、シベリア開発を進めるとの日本側の方針に変わりはないが、ソ連のほうから種々新しい提案が出て、かえって問題を複雑化し、交渉にブレーキをかける結果となっているのが事実だと、だから、日本が故意にこれを延ばしているというような事実はないと、また各プロジェクトの具体的交渉、価格等にあたりまして、ソ連側からいろんな
○戸叶武君 田中首相とソ連のポドゴルヌイ議長との七日の会談は新聞も伝えておりますし、本日、また田中さんから詳細な経過の報告はありましたが、田中首相は、ソ連の木材、石炭、石油が日本にとって必要なものであるが、日本は世界各国から膨大な原材料を輸入しているという事実をあげ、ソ連側が資源の日本への供給価格についてすみやかに決定を下すように求めたということでありますが、これはソ連側が国際価格にこだわる場合、日本側
これに対しましてソ連側のポドゴルヌイ議長は、米ソの友好関係は第三者であるいずれかの国、いずれかの人民を犠牲にすることなく確立することが可能であり、望ましいことであると述べておるのであります。それぞれの立場を端的に表明していると思うのでございます。
この党大会の前にもポドゴルヌイ議長に会うような予定も一時は組まれたようでございますけれども、党大会その他の関係で、信任状捧呈が党大会終了後に延びまして、たしか十四日に信任状を捧呈しております。
同時に、御質問の第二点に関連いたしますけれども、ソ連側としても、お話にありますような点もあるのではなかろうかと思いますが、ポドゴルヌイ議長がごく最近中川大使に漏らしておるところも、特定の問題というようなことに限定しないでというようなことも触れておるところから見ましても、会うについては、あるいは訪ソするということについては、こちら側がどういうふうなかまえ方で行くかということについても、十分いろいろな状況
ごく最近におきましては、今回、長い間駐ソ大使として努力しておりました中川大使が転勤することになりましたが、その離任に際しましても、ポドゴルヌイ議長をはじめ、ソ連の要路の人たちは非常な好感を示しております。そして、たとえば日本の総理大臣との対話も持ちたい、できるならばソ連を訪問されることも期待するというような態度を示しておるわけでございます。
○森元治郎君 初めに日ソの関係で大臣にお伺いしたいと思うのは、大臣が欧州での公館長会議、あるいは国連出席の途中にモスクワにお立ち寄りになってお話し合いがあった以後、公式の大きな動きはないようでありますが、このごろあたりの情報では、ソビエトのほうも佐藤総理のおいでを願いたい、また、向こうのポドゴルヌイ議長ですか、日本を本年後半訪問したいというようなことが報ぜられている。
○小野明君 まあ、ポドゴルヌイ議長もこの四月にはお見えになることでもありますし、また、モスクワで日ソ交渉その他も行なわれているときでもあるわけです。友好ムードのあるときでありますから、もしソ連側がそういったこの理解の不足ということに原因があるならば、やはり十分わが国の立場というものを向こうに重ねて説明をし、この中止を要求すべきではないかと思います。この点を御見解をいただきたいと思います。
○愛知国務大臣 グロムイコ外相の来日は懸案になっておりまして、ことしの春、つまりいまごろ来ることを私は期待をしていまでもおったわけですけれども、ソ連としては万博の関係もあって、ポドゴルヌイ議長といいますか、元首の立場におるわけですが、この人が来日することになりました。いろいろの問題についての話し合いもあろうかと思います。
○森元治郎君 いや、私の伺っているのは何も特にむずかしいことじゃなくて、いま北方領土の返還を佐藤さんが向こうのポドゴルヌイ議長などに会ったときなどにもおっしゃることは、それは一つの平和条約締結に関する交渉の一端として行なわれておるのだろうか、いや、そうじゃなく、平和条約の交渉というのは、新たに日本が平和条約の締結に関して正式の交渉を持ちましょうと言ってから始まるのか、こういう事実だけの理解のしかただけを