1971-02-03 第65回国会 衆議院 予算委員会 第6号
○安井委員 どうも逆襲したおつもりのようでありますけれども、ポツダム政令そのものを残せと私どもは言っているのじゃなしに、いまお出しになる内容は、政治活動をきわめて制限するとか、とにかく現在の時点にきわめて悪い影響をもたらすような、そういうような内容だから、私は申し上げているわけです。さらにひとつ御検討おきを願いたいわけであります。
○安井委員 どうも逆襲したおつもりのようでありますけれども、ポツダム政令そのものを残せと私どもは言っているのじゃなしに、いまお出しになる内容は、政治活動をきわめて制限するとか、とにかく現在の時点にきわめて悪い影響をもたらすような、そういうような内容だから、私は申し上げているわけです。さらにひとつ御検討おきを願いたいわけであります。
基本的に言いますと、このポツダム政令そのものが、今度の新らしい段階になりまして、根本的に廃止して、そうして必要な法案を立法化すべきだ、こういうような立場に立つているのでありますが、この法案の狙つている内容について考えますときに、これを我々は、日本の現実の政治的情勢と綜合して考えるというと、現実判断が非常に必要だと思うのです。
ところがただいま一括上程されて審議されております法務府関係諸命令の措置に関する法律案、こういうようなところになつて来ますと、第一條を見まして一目瞭然でありますように、これはポツダム政令そのものを、題目だけ並べて羅列しておる、こういう形なのでありまして、これは前に問題になり、理論的にもその基礎から相当有力な立場、立論の基礎を與えております五百四十二号、問題になる五百四十二号のむし直しということにすぎないのでありまして
ポツダム政令そのものは残らないが、全部廃止するのじやないというものが出て来るわけです。そういうものを修正して新しい法律案として出したい、こう考えております。
○佐藤(達)政府委員 いや、今のお話は、ポツダム政令が他の普通の政令に委任するわくをお尋ねだろうと思いますが、これはポツダム政令そのものが要求を取入れた内容ということになりますので、その要求いかんによつてそのわくも広くなり、狭くなるということもあろう。
遺憾ながら今の労働者は、ポツダム政令が出たときのことを——のど元過ぎれば熱さを忘るるといいますが、ポツダム政令そのもの重圧を、ちつとも感じていないようでございます。この点はどうでございましようか。私どもは地方公務員法とポツダム政令とは、本質的に同じものだと考えております。
またこれはポツダム政令そのものではないのでありますが、このポツダム政令の発布に伴いまして小作料につきましての改訂を実はいたしたのであります。