2017-05-17 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号
我々の政権のときには、十年前にありました国家公務員法の改正において、こうした指定ポスト化しているケースは、直接あっせんはないけれども、常に適法であるということは言いがたし、実質的に役所によるあっせんがあると解される場合、役所と企業、団体との関係の再就職についての経過についてはしっかりと精査をしなきゃならない、こういう趣旨で私ども閣議決定をしておったわけです。
我々の政権のときには、十年前にありました国家公務員法の改正において、こうした指定ポスト化しているケースは、直接あっせんはないけれども、常に適法であるということは言いがたし、実質的に役所によるあっせんがあると解される場合、役所と企業、団体との関係の再就職についての経過についてはしっかりと精査をしなきゃならない、こういう趣旨で私ども閣議決定をしておったわけです。
今回、言われておる部分が違法でないから、これをブラックボックスにして、違うんです、こういうことを言っておりますけれども、明らかに、黒塗りの資料のポストについても指定ポスト化しているというふうに私は理解をしていますが、指定ポスト化していませんか。
このポストが長年、農林水産省の事務次官の天下りポスト化してきたということですね。今回は上野理事長の後任ということで生え抜きの河野氏に替わりますけれども、そうすると今度は、理事長のポストはあるわけだけれども、じゃ副理事長を天下りポストにしようというような動きがあるやに伝えられているわけです。大臣、このことについてどのようにお考えでしょうか。
それから、これは二つ論点があると思いますが、法科大学院、私たちのグループのように、まず勝手に大学と話を付けてきて人事課とか秘書課に言うというのはやっぱりレアケースでありまして、現在、行政庁から各、特に国立大学の派遣の状況を見てみますと、ある意味では固定ポスト化しています。例えば、経済産業省が何とか大学経済学部に固定的に人事ローテーションの一環で人を送り出していると。
さて、第百四十国会、平成九年三月六日、地方行政委員会で、出向に関しての質問を実は私がさせていただいたのですが、当時の自治大臣でございます白川さんの答弁の中で、時の大臣は、「私は前から、明らかに指定ポスト化をしているような県や市が多いのじゃないだろうか、こういうことについては私として一つの問題意識は持っておりました。」
政策委員会は、七名の委員中、議決権は日銀総裁と任命委員の計五名が持っていましたが、任命委員のうち、商工業代表者は元通産次官、農業代表者は元農水次官とポスト化していたのが実態なのであります。空席となっていた大都市銀行代表、地方銀行代表については、過般、内定を見たと報じられております。
ただ、私が大きな市云々という話じゃなくて、国土庁についてあるいは特別職についてあえて言及しなかったのは、連続して出向して指定ポスト化するということがなぜいかぬのかというのは、それで地方公務員のやる気が出てくるのかというところを私は一番重視したわけでございます。
最後に、中央官僚の地方自治体への出向に当たり、指定ポスト化をどう考えるかということでありますが、この問題につきましては、御指摘のような問題点があると私も認識しております。したがいまして、私は、自治省に関しては、同一ポストに連続して出向させないよう事務当局に指示をいたしているところであります。(拍手) 〔国務大臣三塚博君登壇〕
どのような観点から国会議員の兼職を認められたかお尋ねいたしますし、また国会議員を認めるということは大臣のようにポスト化して派閥人事とか政務次官を選任するような形の選任の仕方をするのか。これは総理のお考えだと言われればそれまでですけれども、イメージとして、政府としてどういうふうな人選というか補佐官をお選びか、お聞かせいただきたいと思います。
まあ大企業の中では最近はマイスターというのはポスト化しておりまして、空席がなければマイスターの資格を取ってもなかなかマイスターになれないということもあります。また自分のやってきた技能の領域とは違っていても、どこかの職場にマイスターのポストがあいていると、再教育をしてそちらのマイスターに配置転換をするというようなことはやっております。