2006-03-15 第164回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
ですから、今後は、恐らくポストゲノムというようなことで、さらに研究を進めていただかなきゃいけないと思っております。
ですから、今後は、恐らくポストゲノムというようなことで、さらに研究を進めていただかなきゃいけないと思っております。
あるいは、ポストゲノム、これは遺伝子の解析技術と応用技術が絡み合っているわけでありますから、発見と発明の境界がはっきりとしなくなっている例であります。今までの個別概念では捕捉できなくなっている。そして、従来の権利概念を前提にした法的な保護あるいは活用も不十分となる。こんな事態を踏まえて、この法案は、人間の創造的活動の成果物を知的財産といたしました。この点は確かに前進かもしれません。
○加藤修一君 この辺の分野についてはいわゆる、特に糖鎖工学の関係でありますけれども、ポストゲノム、そういうふうに言われている、世界的に競争開発をしているところでございますし、私は、長期的に、戦略的に研究をやはり強化していくべきだと、このように思います。
また、新たなライフサイエンス分野につきましては、平成十一年十月に遺伝子の断片、全長遺伝子等の発明の審査事例集を、また平成十二年六月にはたんぱく質を用いた医薬開発方法の発明について審査事例集を既に公表しておりまして、更に現在注目されているポストゲノム研究の成果の適切な保護のために、今後、審査事例集の作成を予定しております。
今後更に、ポストゲノム研究の成果の適切な保護のためにその審査事例集を整備したいというふうに思っているところでございます。 また、大学、企業等が効果的、効率的な研究開発を促進いたして、その成果であります特許の出願というものを戦略的に行っていただくために、先端技術分野での技術動向というものを適切に把握していただく必要があろうかと思っております。要するに、重複して研究いたしますと無駄になります。
このような状況を踏まえまして、我が国といたしましても、ライフサイエンス分野におけるポストゲノムと言われております先端分野や、あるいは我が国が国際的に強みを持っております分野を重視しつつ、優先的に予算、人材等の資源配分を行って戦略的な取組を強化するというのが総合科学技術会議が今やっているところでございます。
第九は、戦略的重要分野の研究開発の重点的な推進として、ポストゲノム研究の推進などライフサイエンス分野の研究に七百十七億円を計上し、また、先端的な情報科学技術の研究開発などに八百九十億円を計上しております。
また、各国もポストゲノム研究が加速をされておりまして、私どもも重点的な分野だということで推進を図っております。 我が省は、政府のライフサイエンス関係の約半分を担っておりまして、研究開発の中心的役割を果たしておりまして、ゲノムとか脳とか発生・再生等々の研究を、先生がおっしゃったように、ある程度拠点的に今進めております。
そういう段階ですから、現在ではポストゲノム研究が加速されておりまして、この分野においても、重点的に投資を行っていく分野だというふうに考えております。 それから、もう一点のナノテクでありますが、政府全体のライフサイエンス関係、それから科学技術の新たな領域を切り開くとともに、幅広い産業の技術革新を先導するもので、この研究分野を戦略的に、積極的に取り組んでいこうと考えております。
第九は、戦略的重要分野の研究開発の重点的な推進として、ポストゲノム研究の推進などライフサイエンス分野の研究に七百十七億円を計上し、また、先端的な情報科学技術の研究開発などに八百九十億円を計上しております。
また、ポストゲノム、ゲノムがわかった後の医療等の分野に応用するポストゲノム研究に対する我が国の戦略はどのようになっているのか。また、もしも一緒にお答えいただくのであれば、そのヒトゲノム研究を進めていく上で倫理面の配慮が必要であると考えますが、政府としてどのような取り組みをしているのか。 私の持ち時間は五十分でございますので、水島大臣、あと自由に時間を使っていただいて教えていただきたいと思います。
これがゲノムあるいはポストゲノムということで、次々に今DNAだとかあるいはプロテオミクスというものの解析がなされてきております。
これからのことについてお尋ねがございましたけれども、ポストゲノム研究というのがこれまた国際的にもう既に激しく始まろうとしているところでございますけれども、日本といたしましては、例えば遺伝子がつくるたんぱく質、約十万種あると言われておりますけれども、このたんぱく質について、約一万種と言われております基本構造のそのまた三分の一ぐらいを日本で解明をしていきたいなというのが一つございます。
○林崎参考人 ですから、現在、基本的に配列が出た、それがどういう意味をしているか、今度、その意味がわかったところで、それをどう利用するかということなんですけれども、少なくとも後者の二点、それを実行する領域をポストゲノムというふうに称していると思うんですが、それに関しては、領域が定まったかというと、まだまだそんなことはなくて、今わからないことだらけです。
○三ッ林委員 またちょっと引き続き、先ほどの質問とつながるのですが、これからのポストゲノムの第二段階ということで、二月の発表などでは、今までたんぱく質十万種というふうに言われていたのが、コンソーシアムの発表などでは三万一千種とか、民間企業の方でも似たような数字ということで、今まで思われていたものの三分の一とか二分の一くらいというふうなことになっていると思うのですけれども、ポストゲノムの戦略的推進に関
○藤島委員 ポストゲノム、先ほどもう枠が大体固まったとおっしゃったが、ポストゲノムとかいう分野でもう何か考えておるんでしょうか。
今後は、解読されましたこのゲノムデータをもとに、画期的な新薬の開発とか医療応用等に向けたいわゆるポストゲノム研究が世界的に本格化していくものと期待されるところでございます。 我が国もこの動きにおくれることなく進めていく必要がございまして、科学技術庁といたしましては、今後とも関係省庁や産業界、大学等の連携のもとにヒトゲノム関連研究を積極的に進めていきたいというふうに思っておるところでございます。
したがって、そういう意味ではこの貢献が多かったのか少なかったのか判断が分かれるところかと思いますが、それで三十億塩基対の配列解読は大体完了いたしましたので、これからはポストゲノム研究ということで進んでまいるわけでございます。 この点は、先般の九州・沖縄サミットでも、その宣言文におきまして、ポストゲノム研究を国際協力のもとで行っていくことが重要であるという御指摘を受けたところでございます。
例えば、名前を申して恐縮ですけれども、東大の医科研にはゲノムあるいはポストゲノム、ちょっと言い忘れましたが、このポストゲノム、シークエンスがわかった後の機能というのを調べるのはこれから非常に大切でございますけれども、これも今のES細胞が非常に重要な働きをするわけです。
○政府委員(工藤智規君) 御専門の先生からの御質問で恐縮でございますが、お話がありましたように、ゲノムの問題の研究の深化もさることながら、おっしゃいますように、日本の研究者でもポストゲノムということでさらに先を見据えた研究に今取り組んでいる研究者もたくさんいらっしゃるわけでございます。
世界でも最も厚い研究者層を背景にいたしまして、ゲノム大量塩基配列の解析、これのみならず、それらの解析結果をもとにして行います遺伝子機能の解明でございますとか、いわゆるポストゲノムの研究におきましても、世界の最高水準の科学的成果を上げようとしているところと認識してございます。