1985-06-12 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第30号
一方、シカゴやロンドンなど海外の先物市場では通常ポジション規制が実施されていない、こういうことが言われておるわけでありますが、その点についての大蔵省の考え方を伺いたいと思います。
一方、シカゴやロンドンなど海外の先物市場では通常ポジション規制が実施されていない、こういうことが言われておるわけでありますが、その点についての大蔵省の考え方を伺いたいと思います。
○宮崎(知)政府委員 外国為替公認銀行の持ち高につきましては現在、市場の為替相場の状況ある いは銀行の経営の健全性という両方の立場からポジション規制を、持ち高について規制を行っております。
毀誉褒敗はございましょうが、長いラインから見ますと、かような形になって国民経済の充実がある程度行なわれて初めて個人的の生活の向上、いわゆる各可処分所得の充実というようなことも得られるんではなかったかと、かように思うわけでございますが、それにしてもこの二十五年間の間にあまりにも燃え過ぎた時代があったわけでございまして、それがいわゆる金融の抑制という姿で、われわれ都市銀行におきましても、オーバーローンのポジション規制
外貨インフレについての対策ということにつきましてでございますが、これはやはり外貨インフレに限らず、いわゆるインフレ傾向に対処いたします手段といたしましては、これはもう釈迦に説法でありますが、伝統的な金融三手段、そのほかにポジション規制というようなことも考えられるわけでございますが、現在はポジション規制というものは次第に後退いたしまして、伝統的な三手段、なかんずくそのうちただいま御審議を願っております
○宮澤国務大臣 この問題は、従来から毎月一回、経済企画庁の月例報告を中心にいたしまして議論をいたしておりますところで、今回、日銀総裁が十−十二月のポジション規制について発表されましたところは、私は妥当な線であると考えております。