1992-05-12 第123回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
それから大卒で申し上げますと、単協で大卒で入られる方は少ないんですが、農協の平均が十三万五千円、民間が十七万五千円と実に四万円からの格差が出ているというような状況でございまして、その後の三十歳なり四十歳のポイント賃金も同様の、まあ初任給 ほどはひどくはないんですが、格差が生まれている。
それから大卒で申し上げますと、単協で大卒で入られる方は少ないんですが、農協の平均が十三万五千円、民間が十七万五千円と実に四万円からの格差が出ているというような状況でございまして、その後の三十歳なり四十歳のポイント賃金も同様の、まあ初任給 ほどはひどくはないんですが、格差が生まれている。
○草川委員 いまおっしゃったように勤続年数の評価の問題もありますし、もう一つは、いわゆるベア率の比較につきましても、平均賃金方式でいくのかあるいは年齢ごとにポイント賃金方式でいくのか、いろいろな問題が出てくると思うのですね、民間準拠という問題については。
これは公務員の組合の諸君のいわばポイント賃金という形でここずっと要求を持ってきておりますが、それを完全に反映したという形の結果に昨年はなっておりますが、ことしにつきましても、いわば組合の諸君のポイント要求がちょうどそういうつぼに同じようにはまっておりますので、私どもも当節の実質賃金の配分としてはやはりそういう形がいいということで、ことしもそういう方向で行きたいとは思っております。
それから、いまやりとりをして考えることは、実質賃金の確保ということなどを考えてみますと、やはり初任給問題もございますけれども、中だるみ是正、ポイント賃金の思想というもの、私どもこれはライフサイクル論で言うわけでございますが、そういう点を十分に生かして、労働条件のレベルダウンにならないような御努力をいただきたい、この点を申し添えておきたいと思います。 引き続いて週休二日制について質問をいたします。
この点は中だるみ是正という議論が長い間ございまして、公務員共闘がポイント賃金の要求を出しております。これらについてどのように対応なさろうとしておられますか。昨年もそういう形で対応なさっているわけでございますけれども、ことしもそういう延長線上でお考えになっていらっしゃるのかどうか、御答弁を煩わしたいと思います。
それから同時に、やはり先ほど総裁も御指摘になりましたように、初任給が上がりますと、給与体系全体としてのバランスというようなことが問題になりますので、組合によりましては二十五歳賃金あるいは二十九歳賃金というようなポイント賃金を指定いたしまして、初任給と同時にポイントの賃金というような要求を出しておるところもございます。