1969-04-04 第61回国会 衆議院 商工委員会 第15号
それに従いまして、先ほどお話ありました当時のボール国務次官があるいは欧州を回り、日本にも立ち寄りまして、そうして日本の協力を要請されたわけでございます。
それに従いまして、先ほどお話ありました当時のボール国務次官があるいは欧州を回り、日本にも立ち寄りまして、そうして日本の協力を要請されたわけでございます。
幸いにしてライシャワー大使は率直に朝日新聞並びに毎日新聞に対する非礼を謝罪いたしましたけれども、いまだかって私どもはボール国務次官並びにマッカーサー国務次官補自身がその証言を改めたという報告を耳にしていないのでございます。
それはボール国務次官がドゴール大統領に対して、ドゴール大統領の国際会議開催の提唱に関して反論をしたということでありまして、こういう国際会談というものは、東南アジアに対して共産化を招くという大きな危険があるのではないかということをボール次官が述べたそうであります。
われわれとしても、その点は非常に心配をしておるのでありますが、そこで日本の政府としましては、直ちに駐米大使の朝海氏を通じて、向こうのボール国務次官に対しまして、プライス氏がこういう発言をしておるけれども、これは事実かどうか非常に困るじゃないかという実は抗議をいたしまして、そのときにボール氏からは、長期取りきめのようなことは今のところ考えておらないという答えがございまして、われわれとしても、その言葉を
私は、ボール国務次官に帰朝後会いまして、これを強く言っております。しかも、会談の間において、輸入国で一応話をし、そうして輸出国とまたその次に話をすると言ったときに、輸入国ばかりで話をしてもだめじゃないかと強く私は言ったのであります。しかし、ジュネーヴ会議の結果を私は見守っております。ジュネーヴ会議の結果におきましては、お話のように、非常に不満の意を綿業者は持ったようでございます。
○千田正君 外務大臣に再びお尋ねいたしますが、先月の二十日に、これはアメリカからの電報で、われわれはまあ新聞で承知したわけでありますが、ブレンターノ西ドイツの外相がアメリカを訪問した際に、アメリカのボール国務次官が西独の外務次官に手渡した覚書を発表しまして、その一部に、米国は共同防衛、低開発国援助は富める国が貧しい国よりも多くを分担するという能力による支払いの原則をとる。