2013-11-12 第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
それが、アメリカもだんだんそういった既存の産業が衰退をし、一九七九年にエズラ・ボーゲル教授が「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という本を書きます。相当アメリカの産業競争力が落ちて、日本の自動車、家電等々が台頭する。そういった中で、八〇年代、アメリカはベンチャーを育成する。そして、最初に手をつけたのがベンチャーファンド、ベンチャーキャピタルに対する優遇税制、こういうところから始めたわけであります。
それが、アメリカもだんだんそういった既存の産業が衰退をし、一九七九年にエズラ・ボーゲル教授が「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という本を書きます。相当アメリカの産業競争力が落ちて、日本の自動車、家電等々が台頭する。そういった中で、八〇年代、アメリカはベンチャーを育成する。そして、最初に手をつけたのがベンチャーファンド、ベンチャーキャピタルに対する優遇税制、こういうところから始めたわけであります。
解消には、収益力を高める経営改革の後押し、そして、過剰供給構造にある分野での事業そして産業の再編や、大企業に眠る人材であったりとか技術を活用したカーブアウト、外に出ていく、こういったことの促進、さらには、海外市場獲得を狙ったM&Aの支援などを図るため、思い切った税制措置や金融措置を講ずる必要がある、こういった取り組みを通じて、もう一度、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」、これは一九七九年にエズラ・ボーゲル教授
実際、一九七〇年代、車であったりとか日本が競争力を増す中で、一九七九年にハーバード大学のエズラ・ボーゲル教授が「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という本を書きます。
未来学者のハーマン・カーンさんは二十一世紀は日本の世紀だというふうに言われましたし、また、ハーバード大学のボーゲル教授は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という本を書きまして、日本こそは間違いなく世界一だ、こう言ったのはまだそんなに遠い昔ではございません。
これは、ハーバード大学のエズラ・ボーゲル教授ですとか、ジョセフ・ナイ教授とかねてから親交を秋山さんはお持ちでございまして、その方々と御相談をし、フェローシップということで受け入れてもらうということになったということで、その際ハーバード側から供与を受けたものは研究室と、住まいといいましょうかアパートメントの提供を受け、約八千ドル弱の研究費でございますが、トータルでそれぐらいはいただいた、それから、研究活動
かつてハーバード大学のボーゲル教授が、日本人は世界一だ、ジャパン・アズ・ナンバーワンだというようなことを言っていたのですが、何か隔世の感がして、非常にそこら辺が私心配であります。 しかし、日本の歴史をひもときますと、日本人ほど大胆に発想しまして、そしてすばらしい行動力によって、瞬間瞬間、世界の歴史あるいは世界に対して刺激を与えてきた民族はないんですね。
まして何事につけてナンバーワン意識の強いアメリカにも、こうした日本に学ぼうといった機運が伝わってまいりまして、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」のボーゲル教授が言っておりますように、日本の絶え間ない科学知識の追求に学べという声はアメリカでも高まってまいります。 しかし、もちろん一方において、現在も大きく国際問題になっております日本の進出に対する危機感というものも一段と深刻になってまいります。