1954-05-19 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第45号
それで、今後のその推移を見通し、ボランタリイの場合ですね、任意に放つておいた場合には、過去の経験から鑑みまして、恐らく今後の増資は抱合せということが非常に多くなると思うのです。そういう意味におきまして、まあ五百億程度はあるであろう。ところが三割ということは過去の組入額を含めて三割でございます。過去に組入れたのは、会社によりまして違いまするが、もう一割や二割ぐらい組入れた会社がたくさんある。
それで、今後のその推移を見通し、ボランタリイの場合ですね、任意に放つておいた場合には、過去の経験から鑑みまして、恐らく今後の増資は抱合せということが非常に多くなると思うのです。そういう意味におきまして、まあ五百億程度はあるであろう。ところが三割ということは過去の組入額を含めて三割でございます。過去に組入れたのは、会社によりまして違いまするが、もう一割や二割ぐらい組入れた会社がたくさんある。
本当にボランタリイで必要最小限度にやつて行けばいいということになりますので、そういう意味で非常に違つて来ると思います。二割を超えるというものは、二割二分というものはありませんから、二割五分を超える、二割五分以上の会社であります。その会社は非常に少いのであります。
今後こういう免税だとかというような特典を与える、或いは三割という強制もしない、今まで通りのボランタリイに資本組入れをやられておつて、一体どのくらい資本組入れがあるのか。修正案によれば六百億ぐらい組入れがあろう。その差ですよ、あなたの……。