2014-11-11 第187回国会 参議院 法務委員会 第5号
生物兵器とは、そもそも細菌やウイルス、あるいはそれらがつくり出す毒素を使用し、人や動物に対して使われる兵器のことでございまして、主なところでは天然痘ウイルスや炭疽菌、ボツリヌス毒素などがございます。
生物兵器とは、そもそも細菌やウイルス、あるいはそれらがつくり出す毒素を使用し、人や動物に対して使われる兵器のことでございまして、主なところでは天然痘ウイルスや炭疽菌、ボツリヌス毒素などがございます。
それから、二つ目の御指摘でございますけれども、今先生もおっしゃいましたように、生物テロに使用される可能性のある病原体につきましては、まず安いということと、それから開発コストが比較的安いということと、安全に持ち運びができるという、それから、散布された生物剤が環境中で安定して存在できるというようなことが一つのメルクマールになると考えていまして、私ども、炭疽菌以外に天然痘、ペスト、ボツリヌス毒素などが生物
○岡本(充)委員 事前にいただいた資料によると、文部科学省はボツリヌス菌、ボツリヌス毒素についても、また南米出血熱ウイルスについても調査が終了していると聞いておりますが、厚生労働省においてはこれらについて調査が終了していないと私は聞いております。
それから、二種病原体等についてでございますが、これは、例えばボツリヌスとかボツリヌス毒素とかかなり細かいものも入っていますのでまだ確認できておりませんけれども、今回の規制を通じて把握できていくのではないかと思います。
○国務大臣(川崎二郎君) インターフェロン製剤が二種類、それから乾燥ガスえそ抗毒素、乾燥ボツリヌス抗毒素、乾燥濃縮人活性化プロテインC、乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン、乾燥濃縮人血液凝固第Ⅷ因子、インフリキシマブ、ムロモナブ―CD3、肺炎球菌莢膜ポリサッカライド、オクトコグアルファ、ルリオクトコグアルファ、イミグルセラーゼ、A型ボツリヌス毒素、サキナビル、トラスヅズマブ、リツキシマブと、十七でございます
武力攻撃に使用される生物兵器としましては、天然痘や炭疽菌、ボツリヌス毒素などが想定されております。また、化学兵器としては、サリンやVXガスなどがあるわけでございます。 炭疽菌は、サリンのような神経ガスの一千倍危険であるとされまして、わかりやすく言えば、スプーン一杯で約二百万人の殺傷能力を持っている。
詳しく申しませんけれども、例えば生物化学兵器用の特殊弾頭ですとか、マスタード、サリン、タブン、VX、炭疽菌、ボツリヌス毒素、アフラトキシン等々とたくさんあって、これをイラクがきちんと例えば処分をした、そういったことについて十分に確信が持てないという報告がきちんと出ているわけであります。
あるいは、化学剤につきましても、マスタード、サリン、タブン等がございますが、この化学剤が約千トンが行方不明になっているというふうに承知しておりますし、また、炭疽菌につきましてもあるいはボツリヌス毒素につきましても、それぞれ一万リットル、二万リットルがある可能性があるということでございまして、こういう疑惑があるということ、それを晴らしていないということは、これは国際社会でも広く認知されたことでございます
ということでして、イラクが実際に例えば査察団が必要としている科学者とインタビューをさせない、外国にも行くこともさせなかった、四、五百のリストを出しても十名とかその程度の科学者としかインタビューを出させなかったというようなこと、それから二十九、ほかにスカッドですとか弾道ミサイルの研究開発、スカッド用弾頭R400爆弾、タブン、サリン、マスタードガス、VX、炭疽菌、ボツリヌス毒素、こういったことについてイラク
化学兵器が、例えばVXガスが二・四トンとか、生物兵器、炭疽菌が一万リットルとか、ボツリヌス毒素約二万リットルとかいろいろ、これはもう一部であって、このほかに数多くの疑惑がある。このほかにもミサイルを含めた多くの問題が残されているわけです。
実際に、例えばミサイルを若干廃棄をしたというようなこと、それは実はもうずっと昔にやっていなければいけなかったことであり、それからさらに、それ以外に、例えばスカッド用の弾頭ですとか、Rの400爆弾、化学兵器でいうと、タブン、それからサリン、マスタードガス、VX、そして炭疽菌一万リットル、ボツリヌス毒素、さまざまなことがあって、これらについては全くこれからという話であるわけです。
このVXガスもそうでありますし、ボツリヌス菌であったり炭疽菌であったり、炭疽菌一万リットル、ボツリヌス毒素が二万リットル等々につきまして、まだイラクが、廃棄したなり、持っているんだったらそれを差し出す、こういうことは行われていないというのは厳然たる事実だと思っております。
では、どこまでの脅威になるか、こういうことにも絡んで、今残っておりますのが、例えば、UNSCOMが九八年、残る疑惑として指摘しておりますのが、化学兵器弾薬で、砲弾で九百発、それからVXガス、これが二・四トン、そしてボツリヌス毒素が二万リットル、炭疽菌が八千五百リットルと、いろいろございます。 どれくらいの脅威なのか。
それから、ボツリヌス毒素約二万リットル、炭疽菌八千五百リットル、生物兵器用弾薬百五十七発、スカッドミサイル二基、生物化学兵器用ミサイル弾頭四十五発、ミサイル推進剤約五百四十トン。少なくともこれだけがUNSCOMによって残されている疑惑であって、それをイラクが証明しない限り、国際社会としては、イラクに疑惑が残る、問題があるということを考えるということでございます。
九〇%破棄されたかどうかという点についてはつまびらかにいたしませんが、残っているものについて申しますと、疑惑について申しますと、ボツリヌス毒素については二万リットル、炭疽菌については八千五百リットル、アフラトキシンについては二千二百リットルなどが残っているということでございます。
否定できる根拠というものは具体的に持ち合わせておりませんが、ボツリヌス毒素、炭疽菌、アフラトキシンなどの廃棄実績についてはゼロというふうに報告されております。
また、ボツリヌス毒素でありますが、治療方法としては抗毒素血清を行うわけでありますが、このほかにも呼吸管理、これをしっかりした対応をして、いわば対症療法を行うということでも対処できるということから、その旨も関係の医療機関等に周知させていただいたところであります。 今後とも、関係機関と連携をとりながら、事態の推移を十分注視して必要な安全確保のための最善の対策をとっていきたいと考えております。
特に、厚生労働省におきましては、炭疽菌を初め、生物テロに使用される可能性の高い天然痘、ペスト、ボツリヌス毒素等に対する予防ワクチンや治療薬製造への対応についてお聞きしたい。 例えば、炭疽菌の次のターゲットとされるのは天然痘でございます。
特に御指摘の、炭疽、天然痘、ペスト、ボツリヌス毒素に対するワクチン等の確保の状況について御説明を申し上げます。 まず、炭疽それからペストでありますが、これらの治療法といたしましては、一般に流通しております抗生物質の投与が有効でありまして、メーカー及び卸において相当の在庫が保有されております。
ただ、その散布の可能性それから安定性、そういったものを考慮し、また重篤度といったものを考慮いたしますと、非常に厳しく選択すれば二種類、つまり天然痘と炭疽でありますし、やや広くとらえてペストとボツリヌス毒素ということを、主要な対象として私ども認識をいたしております。
という方に対しまして、先生大変よく御承知のとおりでございますが、ボツリヌス毒素を注射してそれで治療をするということで、心臓に近いところに入れますと先生御承知のように米国でも死亡例も出ておりますので、当面眼瞼けいれんというものに絞って承認をしたわけでございます。
その医薬品の成分名はA型ボツリヌス毒素でございまして、予定されております効能または効果は、局所性ジストニァ、先ほどお話がございました眼瞼けいれんと斜頸、それから顔面のけいれんでございます。
またそのほかに毒素兵器といたしましてボツリヌス毒素も含まれております。これらは化学兵器と呼ばれるものでございますが、さらにこのジュネーブ議定書は、細菌兵器といたしましてたとえばコレラ菌とかペスト菌とか野兎病菌など、これらが含まれていることは、さきに五月六日付の表で御提出申し上げたとおりでございます。
したがいまして、例示といたしましては、窒息性ガスでありますとホスゲン、毒性ガスでございますと青酸とか塩化シアン、そのほか、これに類似のガスといたしましては、びらん剤といたしましてマスタード、神経剤としてGBとかVX、そのほかの毒素といたしましてはボツリヌス毒素でございますとか、こういったもの、こういうふうにわれわれは観念いたしております。