2002-11-28 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
たしかアメリカでボスキン委員会というのがあって、九〇年代の前半に、大体消費者物価というのは、要するに質の向上だとかいろんなことがあって、ある意味ではそのゼロというのは実は一%、二%、少し高くないといけないんだというような意見があるんですが、そういうことは日銀では検討をされたことございますか。
たしかアメリカでボスキン委員会というのがあって、九〇年代の前半に、大体消費者物価というのは、要するに質の向上だとかいろんなことがあって、ある意味ではそのゼロというのは実は一%、二%、少し高くないといけないんだというような意見があるんですが、そういうことは日銀では検討をされたことございますか。
それからまた、先行きというものに対して懸念を持っているということは何も日本だけではございませんで、昨今アメリカあたり等のボスキン諮問委員会委員長でございますとか、あるいはまたグリーンスパンFRB連銀総裁であるとか、現実に秋口以降の見通しというものを聞いてみますると、どうもアメリカのこの双子の赤字問題等、あるいはまた景気の先行きなどを見ましても、明るい見通しというよりは、向こうの言葉ではロコモーティブ
マイケル・ボスキン経済諮問委員会委員長も、成長率はせいぜい〇・九じゃないか、こう述べて弱気を言うていらっしゃるわけですが、今の金融不安、クレジットクランチの実情、不動産不況の状態等々から、アメリカはこのまま放置することは無理ではなかろうかというところから、公定歩合の再利下げが必要であると言われておるのであります。
御高承のとおり、四半期の数字を年率に直してあの国では計算しておりまして、四半期が二度続いたときに初めてリセッションという呼び方をするわけでございますが、大統領経済諮問委員会のボスキン・ドクターは、十二月に、プロバブリーという言葉を使いながら、リセッションに入ったであろう、そしてグリーンスパンさん、連邦準備制度の議長は、一月に入りましてから、リセッション、同時に大統領もリセッションという認識を示されました
アメリカの中でも、御承知のようにボスキンとかベーカーそれからダーマンとかああいった連中は、スコウクロフトもそうですが、割合と穏健なことを言っている。 ところが、世論の日本はけしからぬという声と、上下両院のそういう声を背景に、今の貿易摩擦問題はだんびらを掲げてそれで置いてこいという話になっている。米の問題もそうですが、米の場合も本当に全米的なのかどうか。