1978-06-23 第84回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
私も国鉄に入って四十年になりますけれども、ああいう被害というのは、とまっておる貨車が地震のために脱線した、機関車もとまっているやつが揺れて脱線した、ボギー台車が上がっているその車体が揺れて脱線した、そういう国鉄にとっては大変な私は被害であったと思うんです。
私も国鉄に入って四十年になりますけれども、ああいう被害というのは、とまっておる貨車が地震のために脱線した、機関車もとまっているやつが揺れて脱線した、ボギー台車が上がっているその車体が揺れて脱線した、そういう国鉄にとっては大変な私は被害であったと思うんです。
○説明員(尾関雅則君) 競合脱線の原因は、車両、線路、積み荷、運転状態等いろいろな要素が競合して発生すると考えられておりまして、これにつきましては、従来から実験線を北海道の狩勝地区につくりましてテストを行うなど、防止に、解明に努めておりますけれども、ただいま有効な防止対策として判明しておりますのは、二軸の貨車の当面の改善、それから軸と軸の長さ——軸距と申しますが、軸距の短いものにつきましては、ボギー台車
そういうわけで、そういう線路の保安とかそういうことも大事でありますけれども、もう一つには、車両の構造という問題から考えていくならば、いま二軸車を廃止しましてボギー台車に取りかえるということも、これは進めていかなくてはならないじゃないかと思うのです。
ただいま申し上げた台ワクのピンというのは、これは非常に大きなピンでありまして、車で八両ボギーでございまして、ボギー台車が前後に四つづつついておりまして、その上にまた台ワクがございます。その台ワクが下の台ワクとつながる所にピンを挾んでおるわけでございます。