1955-12-13 第23回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
日本の原子力政策のホール・ピクチャーを国民に示して、それによって十分なる理解を得るというのが第一の念願でありました。と同時に、全国民の代表が、積極的に日本の運命を開拓するために、責任をとって国民の前に提示するいう意図も含んでおるのであります。第三点は、原子力の問題は、国民の権利義務に影響するところがきわめて大であります。炉を設置するにしましても、環境との影響があります。
日本の原子力政策のホール・ピクチャーを国民に示して、それによって十分なる理解を得るというのが第一の念願でありました。と同時に、全国民の代表が、積極的に日本の運命を開拓するために、責任をとって国民の前に提示するいう意図も含んでおるのであります。第三点は、原子力の問題は、国民の権利義務に影響するところがきわめて大であります。炉を設置するにしましても、環境との影響があります。
この観点からいたしまして、現在成立しておる法律或いは予算の範囲内において政策を着実に実施して参り、諸法案或いは議案の整備ができた上に、明春休会明けの国会において政府の所信並びにそれを裏付けする予算案、これはホール・ピクチャーになりますか、或いは大綱だけになるか、これはもう少し政治情勢並びに準備の都合がございますが、これによつて国会に提出し御審議を願う、その過程において速かなる解散をいたし、国民に信を
○説明員(根本龍太郎君) 御指摘の通り、これは従来の国会運営の実績から鑑みまして、いわゆるホール・ピクチャーの予算案を出しまして、これを短期間にやるということは、事実上これは不可能だと考えております。